長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

節電「目標無し」

2012-05-19 08:17:37 | Weblog
野田政権が決めた今年の電力不足対策で、東京(電力管内)は、「目標無し」となった。
これを見て、関東に住んでいて、驚かなかった人はいないのではないだろうか。
昨年、あれだけ、計画停電だと騒ぎ、出勤の曜日まで変更した会社も何社かあったのである。
そして、今年もそれほど、供給力に変化はない。
というより、関西電力が不足しているのだから、もし関東で節電して余力が出来れば、関西に供給してもよいではないか。
それよりも、今年は関西が不足するので、ライオンのように関西から、関東に生産拠点を変更しようとする会社もある。
また、個人でも、節電する気持ちが少しでも和らぎ、「まあ良いや」といって使ったら、人数が多いのだから、「ちりも積もれば山となる」ではないけれど、いっぺんに、電力不足になるかもしれない。
政府は、それだけの経済活動その他の変化を見越して節電目標を立てたのだろうか。
当てにならない政府だけに、関西はもちろん関東の人もできるだけ節電に心がける必要がありそうだ。

議員の無料パス

2012-05-18 08:40:19 | Weblog
私鉄バスが、議員の無料パスをやめたいと言い出して、議員の無料パスが話題となっている。
議員の無料パスがあることは知っていたけれど、それに約4億円も予算が当てられているとはまったく知らなかった。
しかも、それとは別に、通信交通費が1ヶ月に100万円支給されるというから驚く。
消費税を上げる前に、議員たちも、身を切るといいながら、議員数の削減はおろか、安い価格で高級な議員宿舎に住み、無料パスを使っているというから、これでは、消費税を上げる気にはとてもなれない。
やはり、議員自ら身を切ることから、やってほしい。

福島第1原発4号炉

2012-05-18 08:36:58 | Weblog
福島の4号炉で、耐震検査を行っているという。
4号炉では、使用済みの核燃料がプールに入っており、地震でプールが壊れたら、圧力容器で覆われた原子炉より危険だという。
それも外国人に指摘されただけで、日本の政府は、何も言わない。
ストレステストで安全が確認されたから再稼動だというようなことしかいわない。
しかしながら、大量の使用済み核燃料が、密閉容器にも入っておらず、プールの水がなくなって制御不能になったら、その被害は、1~3号炉の被害程度では済まされなくなる。
原発の地震による爆発時の検証も必要だけれど、まず現在ある核燃料の安全を確保することが先決ではないだろうか。

大阪市職員刺青110人

2012-05-17 08:48:14 | Weblog
大阪市が全職員3万4千人に刺青の調査をしたところ、110人が刺青をしていると回答した。
まず、この数字に驚いた。
別にやくざの組織を調査したわけではない。
地方公務員である大阪市の職員である。
最近は、可愛い刺青をしているものもあるけれど、日本ではまだまだそれほど受け入れられてはいない。
まして人と接する市の職員が、刺青をしていることに驚いた。
朝日新聞は、漫画家の倉田にコメントを求めており、それに対し、学校の持ち物検査見たいといっている。
そして、それでは、金髪は?鼻ピアスは?といっている。
この漫画家が、刺青を茶髪と同類に論じていることにまず驚かされた。
さらに、朝日新聞が、どのような意図で、漫画家である倉田にコメントを求めたのか理解に苦しむ。



野良猫出産の顛末

2012-05-17 08:47:34 | Weblog
隣の家のボイラー室で、野良猫が子を産んだことについて書いてきた。
隣の娘が、猫を3匹くらい買っており、子を産んだ野良猫にも餌をやっている。
そこで、その娘に相談に行った。
そして、一緒に、猫を見に行ったところ、案の定もう子猫も親猫は影も形もなかった。
親猫が危険を感じ、子猫を安全な場所に、銜えていったのだろう。
それで、とりあえずは、無益な殺生をせずに済んだけれど、またぞろぞろと大きくなった野良猫が7匹も8匹も家の周りをうろつきだしたらどうしようと思う。

子猫を生んでいた

2012-05-16 08:11:07 | Weblog
昨日は雨の日だったけれど、ボイラー室のそばを2匹の猫が離れようとしなかった。
近づくと、「フーフー」と威嚇する。
そして、妻がとたんの下の地面との隙間から猫の足が出ているのを見たという。
これはもう子猫がいるに違いないということで、息子の親に電話をした。
けれども、雨のためか、今日はいけないから、明日見に行くといっていた。
今朝、新聞を取りに出たら、奥さんが来ていたので、聞いてみたところ子猫が4匹いるという。
ダンナは点検に来たとき、どのような点検をしていったのだろうと腹立たしく思う。
それにしても、今朝ドアを開けたら、親猫が飛び出していったという。
ドアの下の隙間は、ブロックで猫が入れないようにしたので、もう入ることが出来ない。
それでも入ったということは、反対側にとたんの下が2,3センチあいているけれど、そこから無理やりトタン板を引っ張って隙間を作り、親猫が入ったに違いない。
猫でも、これだけ子を思う気持ちがあるのかと感動させられた。
それにしても、どうしたら良いかというので、もうかなり大きくなっており、毛も生えそろっているので、ドアを開けて置けば、親猫が連れ去るか、巣立ちをするだろうといっておいた。
とりあえず、子猫が死ななかったのは良いけれど、今でも野良猫が3匹くらいいるのに、また4匹も増えても困ったものだと思う。



閉じ込められた猫

2012-05-15 08:20:04 | Weblog
昨日、ごみ出しに行ったとき、お隣の家の側面にトタンで囲ったボイラー室の脇に2匹の猫がおり、中でゴトゴトと音がする。
中の様子は見えないけれど、どうやら猫がいるようだ。
いつも見かける三毛猫で、野良猫だけれど、何尾聞いたかははっきりしない。
そこで、妻に話したら、窓から見ていて、トタン板の下から猫の足が出たという。
その家には息子が住んでおり、老夫婦は別の家に住んでいる。
それで、お昼になったら息子が帰ってくるだろうから、そのときはなしてやろうということにした。
そして、散歩に出かけ、10時半ごろ帰って来たら、ボイラー室の戸があけられており、だんながそばに立っていた。
話を聞くと、奥さんが朝早く、ボイラー室の戸を開けたら、猫が2匹飛び出してきたという。
そのため、だんなが見に来たらしい。
もうそのときには猫がいなかったらしく、ドアの下に、ブロックで猫が入れなくしてあるブロックを動かないようにして帰っていった。
閉じ込められた猫が、飢え死にするということがなくて、まずはよかった。

母の思い出

2012-05-14 08:50:30 | Weblog
母の日は終わったけれど、昨日の続きで、少し母の思い出を川柳でたどってみたいと思う。

呆けてない母が不憫で出る涙
母は死ぬまで呆けなかった。
そのため、私が、母の見舞いに行くと、嫁のこと、キョウダイのことなどを愚痴っていた。
まるで、こんな思いをするくらいなら、呆けてしまって何も分からなくなったほうが幸せだというように。
それでも、嫁もキョウダイも、近くにいるだけに、いろいろと世話を焼いてくれて、私からすれば、感謝しなければならない。

卒寿すぎグループホーム住家なり
入院していて、3ヶ月?くらいすぎてから、病院を出なければならなくなって、老人ホームへ入った。
そこで、死ぬまで半年?くらい住んでいた。
私も、時々見舞いに行っていた。
といっても、新幹線で2時間かかるところなので、何ヶ月に一度しか見舞いにいけない。
昼に一緒に食事をするように、駅弁を持って行って、母と食事をすると、梨など老人ホームで出されたものをそっと、私に呉れた。
おいしいものがあると、いつもわたしのそっと呉れたように。

母からの手紙の文字が震えてる
母は死ぬ前3ヶ月くらいまで手紙を呉れた。
よくその歳になってまで、手紙が書けるものだと感心したものである。
それでも、最後のほうの手紙は、手が震えるのか、文字がミミズの這ったような字となっていた。
しかし、よくそんな難しい漢字を知っていると感心するくらいの漢字も書いていたのには驚く。

体重が増えて喜ぶ母元気
老人ホームに入った頃には、かなり体重も減っていた。
もともとは、母は農業をやっていたために、骨もがっしりしており、体重もかなりあった。
それが、やはり食べることがあまり出来ないために、だんだんとやせ衰えてきていた。
しかし、私が行ったときには、3キロぐらい体重が増えていたのか、まだ元気で生きられるというように大変喜んでいた。


今日は母の日

2012-05-13 08:48:01 | Weblog
孝行をしたいときには母(親)は無し、というけれど、私の母も、なくなってもう5年が経つ。
川柳を始めた頃に、何句か紙に書いたものを手紙と一緒に送ったら、友達に見せたといって喜んでいた。
そこで、私の詠んだ句から、母を思い出してみたい。

渡月橋母のちぎり絵うまくでき
父がなくなって75歳くらいから、母が千切り絵を始め、渡月橋の上に舞妓がいる絵を色紙に作っていた。それにしては、上手に作ったものだと感心した。

帰省の子待っている母は卒寿過ぎ
定年になったら、田舎へ帰ると思っていたけれど、結局帰れなかった。
母は手紙などの端々から、待っていただろうなと思って詠んだ句である。

街めぐり卒寿の母を連れまわす
道の駅車内で母が休んでる
父が亡くなって何年か後に、親キョウダイが仲良くやっていこうということで、毎年下呂に集まることにした。そして、高山の朝市を巡り、帰りに道の駅で休んでいるときの光景である。その頃まだまだは母元気で、逆に私のほうが振り回されるくらいであった。

川柳としては、始めたばかりで川柳ともいえないようなものだけれど、母のことを思い出すには、よい材料である。これは、母について詠んだ何十句の中から、はじめの4句を取り上げたものである。


ビックカメラとコジマの合併

2012-05-12 08:36:46 | Weblog
業界5位のビックカメラが6位のコジマを吸収合併するという。
我が家に一番近いところは、コジマであるために、今までずっとコジマを利用していた。
15年位前はコジマが首位だったというから、その頃からコジマを利用しだしたのだろう。
それにしても最近は、コジマへ行っても、商品の展示数が少なかったりで、おかしいと思っていた。
テレビなどで、今回の合併を見ると、ヤマダなどは他の会社を吸収合併して大きくなったのに、コジマは単独でずっと来たために、大きくなるのにも限界があったのだろう。
そのために、吸収されてしまうことになったのであり、これは明らかに経営の失敗といわざるを得ない。
それにしても、デジタル化でテレビが大幅に売れ、利益も大きく上げられたはずなのに、デジタル化が終わったとたんに、経営がおかしくなるとはどういうことなのだろうか。
今回の合併によっても、コジマの名前は存続するそうだが、50店舗くらい閉鎖するという。
我が家の近くの店舗が閉鎖されることだけ無いように願うばかりである。

*今朝、更新したのですが、何の手違いか、昼に見たら、更新されていませんでした。