核燃再処理有利に修正

原子力委員会の小委員会が、電力会社など推進側に有利になるように総合評価を書き換えていたという。
日本の原子力行政の方向を変えることのできる原子力委員会が、そのようなことをしてよいのかという声は当然のように起きる。
しかしながら、私は少しも驚かない。
野田内閣が出来てからでも、有識者会議だとか○○委員会というようなものがいくつ出来たか。
それらは全て、政府の持って生きたい方向の案を出すために作られているのである。
当然政府の意見に反対の人ははじめから選ばれない。
大学の教授というか研究室が、多額の寄付金をもらって、東電の原子力発電に良いように利用されてきたのと同じ構図である。
これは、議論の中身を透明にして、誰でも批評することが出来るようにしなければ、改革されないだろう。

渋谷駅切りつけ逮捕

３日前に、渋谷駅で、口論した男性が切りつけられるという事件が起きた。
そして、犯人が逃走したため、防犯カメラの映像が公開された。
それによって、幸い犯人を逮捕にこぎつけることが出来た。
防犯カメラの映像が公開されたとき、こんなぼやけた写真で犯人が捕らえられるだろうかと、危惧したものである。
今では、防犯カメラの技術も進んできたのだから、もっと鮮明に写る装置を設置することは可能のように思われる。
特に、防犯カメラの撮影は必要なときだけ、記録として残すようにすれば、記憶容量も、それほど必要ないものと思われる。
それにしても、浅草にスカイツリーが建設されて、多くの防犯カメラが設置されたと聞くけれど、防犯カメラで監視しないと、規律が守れないとは悲しいことである。

稚鮎の密漁

テレビで、時々浅蜊の密猟を放映している。
昨日は、稚鮎の密漁を放映していた。
あさりも鮎も漁業組合が養殖して放流するものであり、お金がかかっている。
しかも、大きくなれば、貝拾いや鮎釣りで、漁業組合にお金が入ってくるのである。
それを小さなうちに密漁してしまうのである。
密漁がされるようなところには、密料禁止の看板が立っている。
しかし、塀を作れば、はしごを持ってきて乗り越え、しかも大量に取っていくのだからかなり悪質である。
もちろん、漁業組合では、パトロールをしているけれど、すんなり謝るものは少なく、逆切れするものもいるとなると、パトロールも命がけということになる。
日本人は警官に弱いというか、警官に注意されれば、一も二もなく謝罪するのだから、もっと警官を活用すればよいと思う。
私は警官が不足しているとはとても思えないので、毎日である必要はないのだから、時々警官の力を借りて取り締まればよいと思っている。
中途半端に取り締まるから、かえって密猟者を増長させているのではないかと思う。

家庭用電力で９割の利益

今まで、電力会社の利益がどのような構造になっていたのか分からなかったという。
それが、今回の東電の問題を機に明らかにされたのか、電力１０社の利益構造が明らかにされた。
それによると、東電は、家庭用で、９割の利益を得ているという。
道理で、家庭用が高いはずだ。
とは言うものの、企業の電力料金を上げれば、国際競争力が下がってしまうから、家庭用電力料金を値上げして、企業向けを下げざるを得ないのかもしれない。
家庭用電力料金を上げれば、節電も行われるだろう。
とはいえ、我が家では、もうこれ以上節電も出来なさそうなので、唯々諾々と値上げされた料金で払い続けるしか仕様がない。
でもでも、できるだけ、節電に心がけていることには代わりはない。

日本国債１段階格下げ

欧米系の大手格付け会社が、日本国債の格付けを「Ａプラス」に、１段階引き下げた。
東日本大震災の復興もなかなか進まず、消費税増税も決められず、政治がもたもたしていれば、当然国債の格付けも下がるというものだ。
日本の株も、３月からズルズルと下がり続けている。
日本には、個人資産？が１７００兆円も眠っているというけれど、このように株や投資信託で損をしていてはとても、パッと使う気にはなれない。
日銀が、円安に誘導するだけで、株価が上がり、国民の財産が何兆円も増えれば、眠っているお金を使う気にもなるだろう。
みなが使えば、国の税収も増えるはずである。
スカイツリー１本出来ただけでも、１日２０万人の人が出かけるというではないか。
日銀はインフレばかり気にしていても仕様がないのではないかと思うがどうだろうか。

生活保護者

昨日もテレビで、生活保護者の不正受給を流していた。
生活保護費を受け取るとパチンコ、お酒で４日くらいに使ってしまうという。
そのため、不正に働いて、それで得たお金で生活しながら、また酒を飲んだりしているようである。
日雇いで働く場合には、身分証明も要らず、その日に現金で支給されるために、生活保護と二重取りになるらしい。
何の楽しみもない、生活保護を受けなければならない人なのだから、そのくらい許してもという気もあるけれど、生活保護に支給されるお金の総額は、３兆円くらいになるという。
そうなると、消費税増税の前に、やることの一つとして、不正受給を取り締まる必要がありそうだ。
といっても、それほど簡単なはなしではない。
二人がかりで行動を監視して、不正受給だという証拠を集めるとなると、それにかかる人もたくさんいることになる。
国民総背番号制は、個人情報の問題もあるけれど、生活保護者以外にも、税金を不正に逃れているものを摘発したりするにも、どうしても必要のように思われる。

スカイツリーオープン

今日はスカイツリーオープンの日である。
あいにく、雨模様で、スカイツリーに高いお金を出して上っても、遠くまできれいな景色を眺めることは無理である。
浅草といえば、我々が４月に結婚して、最初に出かけたところではないかと思う。
それは、５月の三社祭で、新婚の頃はあちこち遊びに行ったものである。
それから、○十年が経ち、今度はスカイツリーがオープンする。
我が家からは、交通の便もよいし、いつか行きたいと思っている。
それにしても、偶然というか、今日は娘の誕生日である。
後から、お祝いのメールでも打っておこうと思っている。

金環日食の見収め

今朝は、金環日食があるということで、早く目が覚めてしまった。
新聞を取りに出たら、青空で、十分観測できそうである。
天気予報では、雲が出るということで、何も準備はしていない。
そこで、昔ながらの、ガラスにろうそくに煤をつけたものを作った。
「危ない、危ない」というものだから、いっぱい煤をつけたところ、まったく見ることが出来ず、かろうじて、周囲の煤が薄いところで見ることが出来た。
右上が３分の１くらい欠けたところまで見た。
部屋の中にいて、大分暗くなったと空を見たら、太陽がドコにあるか分からないくらい雲に覆われていた。
それでも、何とか、７時３２分頃から、金環日食を見ることが出来た。
ただ、残念なのは、金環日食がいくつも重なったように見えたことである。
通常の日食を見るときには、そのようにならなかったと思うけれど、なぜだろう。
歳をとってくると、これが見納めだなと思うことが次々と出てくるけれど、金環日食もこれで見納めである。

おいしい糠漬け

昔は、毎日、当たり前のように、糠漬けを食べていたときがある。
しかしながら、妻が悪くなってから、もう１０年くらいであろうか、糠漬けを食べていなかった。
それが、今年糠漬けの素を買って、妻が糠漬けを始めた。
はじめは、大根を薄くきって漬けていた。
そこで、胡瓜とナスを私が買ってきた。
久しぶりに糠漬けを食べることが出来るようになった。
それだけ、妻が元気になったということで、喜ばなければならない。

デジタルフォトフレーム

２年前の誕生日の祝いとして、デジタルフォトフレームを娘Ｙ夫婦が送ってくれた。
しかし、はじめのうちはよく見ていたけれど、いつも同じ写真だと飽きてくる。
そのため、最近は、ほとんど見なくなっていた。
先月、娘たちが遊びに来たときに、保育園でもらったＣＤを持ってきた。
それには、娘Ｔの二人の子が写っている。
その写真を妻のパソコンに入れていった。
そこで、デジタルフォトフレームから、カードを取り出して、古い写真は消去して、新しく、ＣＤの写真を入れた。
ただ、娘Ｙからもらったものが、娘Ｔの子の写真で占領されていても悪いということで、娘Ｙの子の写真は残しておいた。
そのうちに、娘Ｙの子の新しい写真も入れようと思っている。
ただ、見た感じでは、パソコンで見たほうがきれいだと妻がいっていたので、どれだけ見るか分からない。