小沢氏の党員資格回復と消費税増税

小沢氏が強制起訴された件で無罪となって、党員資格が１０日に回復されることになった。
そこで問題となるのが、小沢氏は消費税増税に反対しており、他方野田総理は今国会で消費税増税法案を通過させようとしている点である。
消費税増税の前にいろいろとやることがあるだろうと思いつつ、もし野田総理がリーダーシップを発揮して、法案を通過させることが出来ればそれも良いだろうと思っている。
しかしながら、そのリーダーシップもなく、小沢氏にかき回されて、政治が停滞することが、一番国民にとっては不幸なことであると思う。
小沢氏が復権しても、自民党の協力は得られないだろうし、消費税だけでなく、政治全体が今後どうなるか、期待できるものは何もない。

猫ひろしのオリンピック出場ならず

練習を重ね、カンボジア国籍もとって、オリンピック出場も決まっていた猫ひろしに対し、国際陸連が、問題があるということで、オリンピック出場は出来なくなった。
私は、個人として、努力してオリンピック出場を勝ち取ったことに対しては、猫ひろしを応援したい気分でいた。
しかし、国際陸連の規定は、スーパースターといえるようなアフリカ勢が、他の国から出場する傾向を抑えようとしたものであり、これは決して猫ひろしに当てはまるものではないと私は思っている。
それからいえば、とんだとばっちりでしかない。
それはそれとして、１年以上の国内（カンボジア）での活躍があれば、認められることになっているのに対し、猫ひろしはその実績がないというけれど、それは、所属する吉本興業？は知らなかったのだろうか、それとも、猫ひろしがまったく単独で行動していたのだろうか。
それとは別に、カンボジア人で猫ひろしの記録よりいい記録の選手が出た時点で、私は、やや複雑な気持ちになっていた。
だから、猫ひろしがオリンピックに出られなくなったのはある意味では、仕方のないことだと思う。
今後、猫ひろしも新しい目標を見つけて、また努力してもらいたい。