長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

生肉食中毒で死亡

2011-05-05 09:01:01 | Weblog
ユッケという生肉の食品を焼肉店で食べて、66人が腹痛などの症状を訴え、3人が死亡したという。
生肉で流通して食べられるものは、馬の肉と肝臓だけらしい。
牛の生肉がそのまま店で売られていることは政府で、許可されていないらしい。
そんなこと、食べる側の私たちはまったく知らなかった。
何でも、政府が規制することには反対であるが、少なくとも生死が関係するような食品については、法律で規制するなり、行政指導があるべきであると思う。
確かに、消費者ももっと勉強すべきだということも言われるけれど、お店が儲かるから販売しようとしているものを、これは違法のものですよ、危険ですよというはずがない。
そんな時、消費者は、どこから情報を得たらよいだろうか。
たぶん、マスコミも、今までは、どこのユッケはおいしいだとかの情報は流していたと思うけれど、それが、国が生食できるものとしていないことなどは報道していなかったと思う。
食べればおいしいことは、報道に教えてもらわなくても分かるけれど、危険だということは、食べてみなければ分からない。
何でも、生肉をアルコールで消毒していたと聞くが、そんなことは出されたユッケから分かるはずもない。
どうか、報道も消費者が安心して食べられるような情報を流してもらいたい。

ビンラディンの死とちょっとおかしなこと

2011-05-05 08:58:18 | Weblog

先日、ビンラディンがアメリカの特殊部隊に射殺された。
しかし、ビンラディンは、軍隊に守られていたわけでもなく、急襲すれば、別に殺すこともなく捕獲できたのではないだろうか。
もう一つ、もし日本で、日本の政府も国民も知らない中で、アメリカがテロ犯罪組織を襲撃したらと思うと、ぞっとする。
確かに、パキスタン側に事前に連絡したら、情報が漏れる恐れがあったかもしれないが、それではその国の自治は侵されてもいいのであろうか。

社長の土下座と報道の姿勢

2011-05-05 08:54:38 | Weblog
昨日、東電の社長が1主婦?の怒声に土下座させられていた。
東電をかばうわけではないが、原発は東電1社だけではなくて、外国の技術も入れ、国や県の指導のもとに、今まで稼動してきたものである。
また、学者先生の知恵を結集して開発してきた技術でもあるだろう。
そして、そこで働く社長も代々代わっており、すべてのそれまでの社長に責任がるのであり、今回の社長一人の責任だけではない。
一般的な話であるが、社長といえば、企業人としても、人間としても立派な人が多い。
私は、そんな人が、何の権限もない1主婦の怒声に土下座させられている姿がたまらない。
もし、仮にそんなことが起きたとしても、報道で流すべきではないと思う。
怒声を浴びせていた人も、村の代表でもないし、言っていることに筋が通っているわけでもない。
東電の社員が3万人もいるなら、村の一軒一軒に謝罪にまわれというようなことを言っていたけれど、そんなことをしていたら、企業活動が出来なくなり、それこそ関東全体が停電になるかもしれない。
あの、場面は、東電の社長が謝罪しているという象徴的な報道であるかもしれないが、どうかそのような報道はやめてもらいたい。
自分の親が、自分の会社の上司あるいは役員がそのような立場に立たされているのを見ることは私には耐えられない。