長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

現金6億円と人の命

2011-05-13 08:42:38 | Weblog
また、都内の警備会社で、6億円の現金が強奪された。
二人組みの強盗であり、警備員から金庫の暗証番号を聞きだして、金庫を開け、現金を奪って逃走したという。
これでは、いくら厳重な金庫に入れておいてもまったく意味がない。
そこで、本当に、人の命は6億円より尊いものなのかと思いたくなる。
もし、仮に、警備員がいなくて、防犯装置がつけてあり、異常を発見したら、数分以内に現場に警備員が到着するシステムが出来ていれば、現金は守られたかもしれない。
何でも、この警備会社に関する事件は3度目だというから、そんな警備会社が存続していること自体がおかしいと思う。
今回もやり口からいって、内部事情に詳しいものの仕業ではないかといわれている。
そうなると、警備会社の関係者は過去に携わった人も含めて身体にGPSを取り付けるくらいのことをしなければならないかもしれない。

炉心溶融

2011-05-13 08:41:58 | Weblog

昨日、東電が原発1号機でメルトダウンが起きていることを認めた。
我々はすでに早くから、メルトダウンが起きていると予想していた。
結果としては、水素爆発した段階で聞いていたら、パニックになっていたかもしれない。
水素爆発から約2ヶ月も経っているから、やっぱりですんで仕舞うのである。
もちろん、東電はそれを狙って、発表の時期を遅らせたのである。
しかしながら、アメリカやフランスからも応援が駆けつけているのに、炉心溶融を認めなかったために、打つ手が遅れたということはないのだろうか。
これを見ても今回の原発の事故は人災であり、東電が全面的に賠償を支払う義務があることは言うまでもなくなった。