長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★連続テロとプライバシー

2008-11-20 09:07:54 | Weblog
今回の事件は、連続テロだと思う。
2日の間に連続して元厚生事務次官の自宅が襲われたからである。
しかも、厚生省に何もなければ、テロとも思えないが、社保庁の問題から挙げれば切りのないくらいの問題がおきており、社保庁の解体も名前ばかりで、ほとんどの職員がそのまま新しい組織に雇用されるとなれば、不満を爆発させるものもいるだろう。
しかし、テロが悪いことは言うまでもなく、万全の注意を払って未然にテロを防止する必要がある。
元厚生次官の住所など、かなり内部情報に詳しいものでなければ入手できないかと思えば、割と簡単に入手できるようだ。
ということは、それだけ、犯人の絞込みが難しいということになる。
今回のテロがおきてから、幹部宅を警護しているようであるが、かといっていつまでも警護を続けられるわけでもなくて、かえって、幹部の住所を知らない人にまで教えてしまう結果になりはしないだろうか。
もし、警戒を解いた後で、襲われるようなことがあったら誰がどのような責任をとるのだろうか。
たとえ責任をとったとしても、死んでしまったら取り返しが付かないことは言うまでもないことである。

★日本郵政株の売却

2008-11-20 08:51:34 | Weblog
麻生首相が日本郵政株の売却を凍結する考えを明らかにした。
確かに、株が下がっているときに株を売る必要はない。
しかしながら、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の金融2社の株式は2010年度にも上場し、17年9月末までに全株を売却する予定になっている。
それならなぜ麻生短命内閣が今そのような凍結話をする必要があるのだろうか。
組織をいじるような話もあり、ここは小泉総理の行った郵政改革がおかしな方向に行かないように監視する必要がある。