長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★麻生内閣の支持率と解散の行方

2008-11-04 08:01:39 | Weblog
麻生内閣の不支持率が41.9%となり、支持率の40.5%を上回ったという。
これでますます解散できなくなった。
政局より政策といって、経済緊急対策がいろいろと提示されているが、どれも民主党の案に近づいている。
これを麻生内閣の抱きつき作戦と酷評されている。
これでは、自民党の支持者まで麻生内閣を支持できないだろうし、だからといって民主党を支持することも出来ない。
そこで、できるなら大連立で政策実現をして欲しいということになるのである。
大連立となれば、反対する民主党が反対しなくなるのだから、内閣の基盤は安定し、政策も実施できるようになるだろう。
ところが、民主党の側からすれば、やっと民主党政権が出来る可能性が高まったというのに、どうしてここで大連立を組む必要があるかということになる。
選挙をやれば政治空白となるというが、もちろんアメリカではずっと大統領選挙が行われており、いよいよ日本時間の今晩から投開票が行われるという。
この大統領選では民主党のオバマ議員が有利といわれており、もしオバマ氏が大統領になれば、ますます日本の自民党は不利な立場に立たされることになる。
だからといって、3代続いて投げ出してみても、状況はさらに悪化するだけである。
解散権は麻生総理にしかないのだから、我々はただじっと待つしかないようである。