給付金を配る代わりに3年後に消費税を上げるという話から、給付金の効果を疑問視していた。
ところが、所得制限だなんのといっているうちに時間がどんどん過ぎていく。
大体、給付金といいながら、結局は税金の還付であり、税金を取るときに金がかかり、配るときに金がかかるなら、はじめから取らないか、それとも今後2兆円減税するといえばいい話である。
もちろん、税金を払っていない人は減税されないが、生活保護を受けている人たちに保護費を増やせばよい。
NHKのアンケートをみても、これでは給付金を実施しても効果がないことは明らかである。
かといって、ここで給付金をやめれば、麻生内閣へのブーイングが増すだけであり、麻生内閣はますます迷走してくることになるのである。