熊本震度7、兄が熊本在住、花瓶、皿が割れたとのこと、一安心。
熊本の震災で他の方を案じるコメントを多く頂きました。
それが、普通の気持ちだと思います。
しかしコンビニ本部は、震災ぶとりのチャンスと思っているのではないでしょうか?
下に再掲載したのは、2012年にアップした、タバコロスを出させて本部が儲かる構図。
それ以外に、震災前に発注した商品を賞味期限切れしたタイミングで納入したセブンイレブンの例、
また四国大水害の時に、半自動発注が止められないがゆえに水没した店舗に納入したローソンの例、
等本部は、全く関知しません。
被災者支援としてマスコミ向けのデモンストレーションを始めるでしょうが、
実態はポーズだけ、本当の狙いは加盟店からの搾取を狙っているのではないでしょうか?
関東大震災時セブンイレブンはタバコで大きな利益が出と言われています。ローソンもファミマもコンビニ
各社の多くはそうして利益を出しているのでは、ないでしょうか?
加盟店の方は、次のことにご注意願います。
震災であろうが、なかろうが発注した商品に対して仕入れが自動計上されます。
なんらかの事情で納品できない場合、欠品伝票が計上されなければ、仕入れが残ったままになります。
そのあと棚卸しが行われれば、それがそのままロスとして計上され店利益が減ります。
その後棚卸し後に欠品伝票が発行されても伝票日付が、欠品当日であれば、それは
そのまま本部利益になります。欠品伝票日付が伝票処理日付であれば、次回の棚卸しで
逆ロスとして計上され加盟店利益として戻ってきます。
欠品伝票日付は、必ず伝票日付にしてください。
そしてその伝票は商標として必ず保管しておいてください。
南九州ローソンとして再編され頑張っておられる元サンクスの方、震災で大変でしょうけど
本部の視点をよく認識しないと、大変な目にあうと思います。
溺れる者の足を引っ張るのが本部だと認識していただいた方がいいと思います。
阪神大震災時に被災者のために「街の灯り」を消さないために奮闘した
コンビニ関係者の行為は、夢物語です。
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震災時のタバコロスの発生の構図
私の店は、多額のロスがでました。解りやすいよう図にしましたが、説明を追加します。
たばこは、発注した時点でコンピューター上、仕入が計上されます。
予測されない、震災で取引先に欠品が、生じました。通常は、仕入伝票と欠品伝票を同時に納品時に提示するの
ですが、この時は緊急事態で対応が、できず、仕入伝票での納品になり、その伝票で店は検品し、欠品分は、
コンピュ-ター上、仕入が計上された状態になりました。
この欠品伝票が、発行されたのは、4月中旬に3月、4月の欠品日の日付で計上されました。
だから、3月11日以降、4月中旬に棚卸しを実施した店舗は、棚卸し時に多額のたばこでのロスが、でています。
バックデイトで計上された、欠品伝票は、次回の棚卸しに反映することは、ありません。本部の丸儲けです。
本部指導員に繰り返し申し入れしましたが、誠意ある回答をいただけませんでした。こうしてまで、
加盟店から、搾取するのですね。
加盟店のかた、今ならストアコンピュータでデーター検索が可能です。棚卸し日をまたいだ、欠品伝票が、
あれば、ロスの原因です。本部指導員に改善を申し入れてください。
また、本部指導員が、雑誌、新聞の数量訂正伝票を持ってきて、バックデイトで押印をするように
いいますが、正しい数字が、反映されません。持ってきた当日日付で押印してください。そうすれば、
仮に前回の棚卸しでロスが、でても、次回棚卸しでもどってきます。
みんなが、苦しい時に、自分だけ良い思い・・・素晴らしい本部ですね!!!