コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

「人、一人死んでも誰も気にしていない」

2016年04月27日 07時51分06秒 | 日記

“三菱グループの天皇”が放言 不正問題への取材で 

デイリー新潮 4月26日(火)17時0分配信

目下、世間の注目を集めている三菱自動車の「燃費データ不正操作問題」について、“三菱グループの天皇”と呼ばれた三菱重工相談役・相川賢太郎氏(88)が「週刊新潮」の取材に答えた。

 三菱自動車が突如として記者会見を行ったのは4月20日のこと。「燃費の数字を良く見せ意図的に操作したのは確かだ。経営責任を感じている」と謝罪した相川哲郎社長は、賢太郎氏の長男である。

 賢太郎氏は三菱重工の社長を1989年から3期6年、会長を2期4年務め、今も三菱グループ全体に影響力を持つ。そんな賢太郎氏が取材で語った内容は、もはや“放言”に近いものだった。まず不正そのものについては、特集が掲載される「週刊新潮」2016年5月5・12日ゴールデンウイーク特大号

「あれはコマーシャルだから。効くのか効かないのか分からないけれど、多少効けばいいというような気持ちが薬屋にあるのと同じ(略)軽い気持ちで出したんじゃないか、と僕は想像していますけどね」

 つまり、カタログ記載の公表燃費性能は“コマーシャル”で、それを良く見せるために軽い気持ちで不正を働いた、という見立てである。さらには、

「買う方もね、あんなもの(公表燃費)を頼りに買ってるんじゃないわけ」

「実際に乗っとる人はそんなに騒いでないと思うんだけどね」

 といった調子で、「週刊新潮」のインタビューに答えた“相川天皇”。過去の度重なる不祥事で倒産の危機に陥るも、その都度立ち直ってきた三菱自動車だが、今回はどうだろうか……。

 そのほか、「(不正を行った従業員は)心根が悪いわけではない」「三菱自動車は潰さない」といった発言も飛び出したインタビューの全容を4月27日発売の「週刊新潮」が掲載する。

「週刊新潮」2016年5月5・12日ゴールデンウイーク特大号 掲載

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三菱グループの天皇と呼ばれる方の発言だ。

今回の燃費データー不正問題に経営陣が関与していたと疑われるても仕方がない発言だ。

燃費データーの操作が、エコカー減税の100億円の税金負担につながっていても

その罪悪感は経営陣になく、ばれなければ、もしばれても三菱グループでもみ消しする

ぐらいの意識ではないだろうか?

 こういうグループに指導されているローソン。

関連する多くの方が亡くなられたり、疾病で廃人同様になったり、自己破産したりしている。

また、新浪氏が導入した騙しの「ミステリーショッパーズ」で未だに苦しんでいる。

「人、一人死んでも誰も気にしていない」その感覚だろう。

オーナーがクルーさんを殺めようが、店長さんをリンチしようが

株主総会でオーナーさんが自殺しようが、もう忘れ去られている。

これは、世間一般の感覚であれば異常な世界です。

社内で税金詐取に結びつく異常な燃費データーを監督官庁に提出することも

異常な行為です。

 三菱グループとしてこういう発言をされる「天皇」に指導されていると

思うと納得できるところがある。

倫理観の欠如した、経営はこういう結末を迎えることがあることを

いつの間にか忘れてしまうほど驕っていると思います。

週刊新潮がローソン店内から撤去されないよう、切に祈ります。


こんな時も、本部に頼ってはいけない。

2016年04月27日 06時36分57秒 | 日記

神戸・橋桁落下:通行止めでコンビニ客激減 迂回路渋滞

2016年4月26日(火)15時36分配信 毎日新聞

神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下した事故で、橋と立体交差する予定だった国道176号が完全に塞がれた。通行量の多い幹線道路で2キロにわたって通行止めが続き、解除のめどは立っていない。橋桁は長さ124メートル、重さ1350トンにも及び、撤去や復旧の長期化が予想される。周辺では渋滞も生まれ、市民生活にも影響が出ている。

 「もう店がつぶれるまで秒読み状態。どうしてくれるのか」。現場近くでコンビニエンスストアを経営する女性は涙を浮かべた。店は、通行止めになっている国道に面し、客の大半は車で来店する。小さな脇道もあるが、事故後は売り上げが5分の1に激減。工事を発注した西日本高速道路の関係者が謝罪に訪れたが、補償に関する説明はなかったという。

 国道176号は兵庫・京都方面と大阪方面を結び、通行量は1日2万8000台。現場付近も、通勤の車やトラックがひっきりなしに通っていた。沿線にはガソリンスタンドや飲食店が並ぶが、事故後は南北約2キロが通行止めに。迂回(うかい)路になっている片側1車線の県道は、多い時で交通量が2倍に増え、通勤時間帯などは渋滞している。

 近くに住む会社員男性(60)は「仕事でよくこの道を使う。復旧に時間がかかるのは本当に困る」と嘆いた。

 道路を管理する神戸市によると、事故直後に道路下の水道管が破損して水が濁ったため、道路自体も壊れている可能性が高い。橋桁を撤去できても安全を確認する必要があり、費用は事業者に請求する方針という。同市北建設事務所の担当者は「前例がない事故。あんな大きな橋をどうやって撤去するかも分からず、復旧のめどは全く立たない」と話す。

 兵庫県警は23日から事故現場の検証を続けているが、壊れた鋼材が垂れ下がるなどし、崩落の危険がある。立体的に撮影することで構造物の大きさなどを測ることができる特殊なカメラなども使うが、検証だけで1週間以上かかるという。

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 ロードサイドの店舗は、こういった事件事故で売上高が激変する。

かといって、本部が指導することはない。いつもどおり「廃棄は投資」と

指導するだろう。加盟店の売り上げが下がっても、発注が通常通りであれば

本部利益に影響はない。

 道路工事による渋滞であれば、管轄する道路工事事務所等に電話をすれば

話を聞いてくれ車線規制を緩和してくれたりする。前の道が渋滞すれば

売り上げが、極端に下がる、必死で電話していた気がします。

しかし、全く車が通らなくない状況に陥った時どう対処するか、加盟店はいつも決断をせまられる。

このような場合、本部の指導を期待してもどうにもならない。

発注量を売上高に合わせ、極端に下げるべきだと思います。

米飯.サンドイッチ関係の発注は、売上総個数ではなく、売上総金額でコントロール

すべきだと思います。

 この落下した橋脚の除去のめどが立たないとのこと。この状況が

長期間にわたる可能性があります。西日本高速道路の補償はなかなか得られないだろう

仮にあったとしても長い期間かかるだろう。

自力で脱却策を考えないと「すべてを失う」結果に繋がります。

こういう時のために本部の過去のノウハウが活かされ、具体的な指導、支援をすべきだと

思いますがが、今までそういう温かい指導を受けたことはありません。

「ようこんな売上で店やってますね」という他人事風の本部部長の指導はよく受けました。