コンビニ経営相談室「あかり」

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2014年11月24日 23時28分17秒 | 日記


写真は、ハートインからセブンイレブンに変わる店舗の告知文

確実に計画が進んでいる。

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以下、ビジネスジャーナルの記事より

サントリー新浪社長、就任まで4年越しの深慮遠謀 ローソン玉塚体制へ周到に禅譲

Business Journal2014/11/24 06:00 山田修/経営コンサルタント、MBA経営代表取締役

 10月、サントリーホールディングスの社長に新浪剛史氏が就任した。前回記事『ユニクロ柳井・非情経営の強さ ローソン玉塚「みんなでがんばろう」経営の危うさ』で、前ローソン社長の新浪氏が自身の後任に抜擢した玉塚元一氏を取り上げたが、玉塚氏登用の経緯を振り返ると、新浪氏の深慮遠謀がうかがい知れる。

 新浪氏のサントリーへの転出が発表されたのは今年6月のことだったが、実は筆者は4月にブログでそれを予言していた。

「この若さでこんな有能な経営者が次のステージを目指さないわけがない。それが外部転出なのか、三菱商事ワールドの中での別ポジションなのか。今年か、遅くとも来年には新浪氏には新しいタイトルが付くことを予言しておく」(4月23日付記事『ローソン新浪剛史CEO会長就任を深読みすると』)

 この記事は新浪氏がローソン会長、玉塚氏が社長に就任するという新人事が発表された直後に書いたものだが、「新浪氏はローソンの外に出て行く」と筆者は直感した。

  新浪氏はローソンから転出するために、今春になって泥縄的に玉塚氏を社長に据えたわけではない。話はサントリーとキリンホールディングスの統合交渉が破談した2010年2月に遡る。

 サントリーの佐治信忠社長(当時、現会長)が新浪氏に初めて社長就任を打診したのが、同年だったと報道されている。新浪氏がこの時点でどのようにコミットしたかは明らかではないが、同年10月、ローソンは玉塚氏を招聘した。当初玉塚氏は国内事業を担当したが、13年には海外担当となった。 

「新浪剛史CEOは、昨年玉塚氏を国内担当から海外担当に移した時からすでに、翌年となる今年の経営権の玉塚氏への禅譲を決めていた、と今回私は思った。そのために、玉塚氏に国内に続いて海外部門を担当させ、両方での『経営土地勘』を持ってもらったと見る」(前出ブログ記事より)

●ポスト新浪体制を自ら確立

 では、なぜ新浪氏がサントリー社長就任の話を受けたのか。恐らく、新浪氏はもうローソンを卒業したくなっていたのではないか。三菱商事社員だった新浪氏が子会社のローソン担当となったのが00年、送り込まれて社長に就任したのが02年のことだった。すでに10年以上経過しており、働き盛りの経営者としては、もうとっくに飽きてしまっていたのだろう。

 新浪氏のハラは10年にはすでに決まっていたのではないか。その準備のために玉塚氏を招聘し周到に経験を積ませ、4年かかってサントリー転出にこぎ着けた。このような時間軸でみると、新浪氏と佐治氏の間には強固な信頼関係があることがうかがえる。見方を変えれば、このような周到な準備なくして、サントリーのような巨大な同族企業が外部から経営トップを迎えるようなことは実現しなかったともいえる。

 4年越しで実現した人事がサントリーでどのように機能し、そして同社がどのような成長をみせるのか、目が離せない。

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 確実に、計画を着実に進めるセブンイレブン。「オムニチャンネル」も具体化して

いっている。

 方やローソン。あきて会社を無責任に去り、他社の飯を食う。

一般的に考えて、それなりの規模をもつ大企業の経営者が、あきたと言って

他社に移籍してもいいものだろうか?

それほど、経営というものは軽いのだろうか?

今もどんどん、経営が、成り立たないとのオーナーさんの声が届くが

彼がローソンに残した物は何だろうか?

その場しのぎの利益アップ策。

2便化、MO制、MS、ポンタカード、街角厨房、生鮮品販売、ドラッグローソン、

ローソンマート、ナチュラルローソン3千店、中国1万店

どの計画が、着実に進捗しているのだろう?

ひとつとして成功しているものはない。

成功したのは、加盟店を騙し討ちして利益をあげる方法のみ。

海外では、全く通用しないだろう。