写真は、ハートインからセブンイレブンに変わる店舗の告知文
確実に計画が進んでいる。
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以下、ビジネスジャーナルの記事より
サントリー新浪社長、就任まで4年越しの深慮遠謀 ローソン玉塚体制へ周到に禅譲
Business Journal2014/11/24 06:00 山田修/経営コンサルタント、MBA経営代表取締役
10月、サントリーホールディングスの社長に新浪剛史氏が就任した。前回記事『ユニクロ柳井・非情経営の強さ ローソン玉塚「みんなでがんばろう」経営の危うさ』で、前ローソン社長の新浪氏が自身の後任に抜擢した玉塚元一氏を取り上げたが、玉塚氏登用の経緯を振り返ると、新浪氏の深慮遠謀がうかがい知れる。
新浪氏のサントリーへの転出が発表されたのは今年6月のことだったが、実は筆者は4月にブログでそれを予言していた。
「この若さでこんな有能な経営者が次のステージを目指さないわけがない。それが外部転出なのか、三菱商事ワールドの中での別ポジションなのか。今年か、遅くとも来年には新浪氏には新しいタイトルが付くことを予言しておく」(4月23日付記事『ローソン新浪剛史CEO会長就任を深読みすると』)
この記事は新浪氏がローソン会長、玉塚氏が社長に就任するという新人事が発表された直後に書いたものだが、「新浪氏はローソンの外に出て行く」と筆者は直感した。
新浪氏はローソンから転出するために、今春になって泥縄的に玉塚氏を社長に据えたわけではない。話はサントリーとキリンホールディングスの統合交渉が破談した2010年2月に遡る。
サントリーの佐治信忠社長(当時、現会長)が新浪氏に初めて社長就任を打診したのが、同年だったと報道されている。新浪氏がこの時点でどのようにコミットしたかは明らかではないが、同年10月、ローソンは玉塚氏を招聘した。当初玉塚氏は国内事業を担当したが、13年には海外担当となった。
「新浪剛史CEOは、昨年玉塚氏を国内担当から海外担当に移した時からすでに、翌年となる今年の経営権の玉塚氏への禅譲を決めていた、と今回私は思った。そのために、玉塚氏に国内に続いて海外部門を担当させ、両方での『経営土地勘』を持ってもらったと見る」(前出ブログ記事より)
●ポスト新浪体制を自ら確立
では、なぜ新浪氏がサントリー社長就任の話を受けたのか。恐らく、新浪氏はもうローソンを卒業したくなっていたのではないか。三菱商事社員だった新浪氏が子会社のローソン担当となったのが00年、送り込まれて社長に就任したのが02年のことだった。すでに10年以上経過しており、働き盛りの経営者としては、もうとっくに飽きてしまっていたのだろう。
新浪氏のハラは10年にはすでに決まっていたのではないか。その準備のために玉塚氏を招聘し周到に経験を積ませ、4年かかってサントリー転出にこぎ着けた。このような時間軸でみると、新浪氏と佐治氏の間には強固な信頼関係があることがうかがえる。見方を変えれば、このような周到な準備なくして、サントリーのような巨大な同族企業が外部から経営トップを迎えるようなことは実現しなかったともいえる。
4年越しで実現した人事がサントリーでどのように機能し、そして同社がどのような成長をみせるのか、目が離せない。
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確実に、計画を着実に進めるセブンイレブン。「オムニチャンネル」も具体化して
いっている。
方やローソン。あきて会社を無責任に去り、他社の飯を食う。
一般的に考えて、それなりの規模をもつ大企業の経営者が、あきたと言って
他社に移籍してもいいものだろうか?
それほど、経営というものは軽いのだろうか?
今もどんどん、経営が、成り立たないとのオーナーさんの声が届くが
彼がローソンに残した物は何だろうか?
その場しのぎの利益アップ策。
2便化、MO制、MS、ポンタカード、街角厨房、生鮮品販売、ドラッグローソン、
ローソンマート、ナチュラルローソン3千店、中国1万店
どの計画が、着実に進捗しているのだろう?
ひとつとして成功しているものはない。
成功したのは、加盟店を騙し討ちして利益をあげる方法のみ。
海外では、全く通用しないだろう。
2010年からどんどん加盟店からやりがいを無くすプランばかり進めていたのは間違いない。
弁当などの商品開発の怠慢化で、同じ商品を繰り返すことしかしなくなった。お客様は買うものがなくなり、本部は商品開発コストの削減に成功した。
一部の大都市圏を除いての2便化で、同一商圏での競合他社と負け試合を加盟店に課し、本部は物流コストの削減に成功した。
MO制度がスタートし、一般加盟店のヤル気を無くし、本部は将来の一般加盟店の排除とSVなど人件費のカットを成功させる道筋をつけた。
MSを強化させ、加盟店は売上ダウンでも廃棄コストだけはアップさせられ、本部は加盟店の利益を奪い本部利益へ持っていくことに成功した。
その他のマスコミ発表した各取組みに関しては、スタート最初の1週間だけ実行して、後は放置し、本部は加盟店を振り回し、新浪だけが自分自身の知名度アップさせることに成功した。
2010年からの動きは、まさにこの通りだ。新浪がいかに加盟店を犠牲にして、自分だけのことしか考えていなかったかがよく理解できる。プロの経営者の皮をかぶったプロの詐欺師と言っていい。
彼が、マスコミ発表をする内容を検証すると、誇張をすぎて、虚偽の内容が、多い。一部上場企業の発表として、どうかと思っていたが、これが意図的な発言であれば、詐欺師と言われて当然だと思います。
他社との対抗策か、それとも身売りなのか?
どこかのコンビニは、同じ四国の高知を別会社にする必要はあるのか?
ビール会社分社化に次いで社長の得意技。まだまだ序章に過ぎないのか?前にいた会社同様もっとひどい事をするのか?プロ経営者なのか裸の王様なのか、天守閣上では声は聞こえない!
しかし、新浪氏がトップに就任したせいで、発注する気になれません。サントリー商品を仕入れすることは、直接に新浪氏を応援することになってしまうことに大変なストレスを感じています。
同感です。コンビニにいってもサントリーでは、ないことを確かめます。おにぎりは、必ず賞味期限を確かめます。悲しいですね。
何故せっかく育てた、フィットネス分野を手放すのだろうか?いまや顧客は、いまから増えると思われるシルバー世代。彼ら、彼女らは、若者よりお金を持っている。手放す会社ては、ない。サントリーさんも、無謀な買収をし、馬鹿な経営者を招聘し、判断を間違ったと私は、思います。
海外経験のない彼にサントリーの舵とりができるとは、おもえません。佐治会長の操り人形として、サントリー人生を終えるのでは、ないでしょうか。