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経済同友会次期代表幹事選び、複数候補者で依然、流動的状況

2014年05月28日 00時25分16秒 | インポート
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財界活動か、経営のプロか ローソン育てた新浪氏の去就はーーーーーーーーーー
産経新聞 5月17日(土)10時30分配信
 ローソンの元最高経営責任者(CEO)で、5月27日付で同社の代表権を返上する新浪剛史氏の次の進路に関心が集まっている。経済3団体のひとつである経済同友会の次期代表幹事の候補者として、その名前が浮上しているためだ。ただ、実業界には、新浪氏が「経営のプロ」として、新たな企業のかじ取り役を託されるのではないかという憶測も強い。

 経済同友会はこのほど、3人の新任の副代表幹事を含む17人の代表幹事・副代表幹事の新体制を発足した。これにより、2期4年の最終年となる長谷川閑史代表幹事の後任人事レースも、幕を切った形だ。

 長谷川氏の後任は「役員等候補選考委員会」の協議を経て年内に内定する見通しだ。有力候補には、副代表幹事を務める三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長やLIXILグループの藤森義明社長らの名前が浮上している。

 そこで、同じく副代表幹事を務めるローソンの新浪氏が、玉塚元一最高執行責任者(COO)を社長に昇格させ、「二頭体制にならないように」と、自らは代表権を返上する人事を発表したこともあり、にわかに、「財界活動へ軸足を移すのではないか」という見方が強まった。

 新浪氏は「産業競争力会議」で民間議員を務め、安倍政権とのパイプもある。歴代代表幹事は製造業が多いが、長谷川氏は「業種にはこだわらない」との考えを示している。

 一方、新浪氏がローソン以外の企業の「雇われ経営者」となり、経営のかじ取りを担うのではないかと見る財界関係者もいる。

 日本マクドナルドの社長を10年近く務めた原田泳幸氏は6月21日付で「進研ゼミ」などを手がけるベネッセホールディングスの会長兼社長に就任する。原田氏は2004年、アップル日本法人の社長から日本マクドナルドに転じており、日本では数少ない「経営のプロ」だ。

 ベネッセホールディングスのような創業家が影響力を持つ老舗企業が、「経営のプロ」を社長に据え、経営改革を実行させるような米国型のトップ人事が、これからも増えるのではないかという見方が産業界では強い。

 米ハーバード大学経営大学院でMBAを取得した若き「経営のプロ」である新浪氏。ある財界関係者は「ローソンよりネームバリューのある別の企業で手腕をふるい、実力を証明するほうに興味があるのでは」とみている。
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経済同友会の会長になり、暗黒のコンビニ業界を改善してもらいたいものである。
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