コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

いよいよ、ハートインがセブンイレブンに。

2014年05月20日 23時01分35秒 | インポート
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<ある駅構内のハートイン>
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セブン-イレブン・ジャパンは19日、JR西日本の駅構内で6月4日に提携店をオープンすると発表した。京都駅に売店「セブン-イレブン キヨスク」とコンビニエンスストア「セブン-イレブン ハート・イン」を1店ずつ開く。また、岡山、下関、博多各駅のコンビニも、セブン-イレブンの提携店に衣替えする。24時間営業は博多駅の1店のみ。(2014/05/19-12:29)
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このコンビニのかわいいレジのお姉さんにきいてみた。
「このハートインもセブンになるの?」
「うちは、まだまだあとです。」
と嬉しそうに答えてくれた。
着々と、セブン一人勝ちの体制になってゆく。
現在この店の周辺に
ローソン2店舗、ファミマ1店舗。
このハートインは、駅構内の改札口の外。
正直、現状は品薄で他の店舗より売上が低いように思える。
セブンになったら、あとの3店舗は、大打撃をこうむる。
こういう状況が、JR西日本の駅周辺でおこる。
現在青看板は、エリアFCを取り込んで、一部地域での寡占化は
すすむが、自社競合で売上悪化状態。
店舗数の少ない地域は、セブン、ファミマの出店攻勢で
まわりを取り囲まれ、厳しい経営を強いられている。
私が、元いた店の周りは、ファミマが100m上手にでき、青看板が300m上手に追い討ちを
かけた。また下手200mにあったセブンが駐車場を大きく広げて拡張移転。
そのあとファミマが3店舗。さらにたばこの権利をセブンに売ってくれと言われた
と言っていたタバコ屋のおばあちゃんのすぐそばに、ファミマが大きな駐車場で
でてきた。これで2店舗の青看板が危機に瀕する。
青看板は、全て自己責任として、援助もせずに見殺しにするのだろうか?
新規出店がなければ、MOも経営が悪化する。
酒の販売免許の許可者をみると、個人はほとんどいなくなった。
I&Rや他の個人が立ち上げた小さな会社名が大半。
会社ごっこで大丈夫かなと思う。
自社で出店する資力のない、
青看板にやらせてもらっている会社。
発言権はないだろう。