コンビニ経営相談室「あかり」

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壮大な、無駄?京阪奈サンクスからローソン

2014年04月10日 05時44分41秒 | インポート
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ローソンへの改装工事が進むサンクスの店舗(奈良県桜井市で)
読売新聞 3月30日の記事よりーーーーーーーーーーーーー
サンクス京阪奈幹部は「急激な売り上げの減少が続いており、オリジナル商品が充実し、競争力の高い大手に転換して、経営を安定させたかった」とくら替えの理由を語る。奈良、大阪、京都、滋賀の4府県では90店あまりに上る。

 サンクス関係者によると、サンクスの1日当たりの売り上げは1店舗約43万円。セブン―イレブンやローソンより10万~20万円程度低い。このため、11年は富山県で77店、13年は鹿児島県で82店がローソンに変わるなど、各地で離脱が続いている。

 サンクス京阪奈と本部会社との契約は今年10月末まで残っていたが、書き入れ時の夏を前に中途解約した。橿原市や桜井市などの店は今月に入って順次、閉店し、4~5月の開店を目指した改装が進んでいる。
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 ローソンの発表は、正式にはないが着々とローソン化は進んでいるようだ。
ローソンの1日当たりの売り上げは、52万ととらえているみたいだが、その中にはチケットの売上が入っている。
実質売上は、サンクスとかわらない。店舗経営では利益は出ない。いままで経営してきた、エリアFC、加盟店からの
チャージからしか利益はでない。運営は、京阪奈支店長が、発令されて直営で行くのか、別会社組織にするのか不明だが、一部上場企業として正々堂々と発表すべきことがらではないだろうか?
 先にサンクスからローソンに鞍替えしたCVSベイエリアは、切り替え時期に大幅な赤字を出した、今も新規出店の
余力もない。ローソンは、こうして赤字負担を旧経営者に押しつけ、MOという100人の優秀な経営者に乗っ取らせ、
経営を続けていこうとしているのだろうか?
 自力で利益をだす方向を向いて欲しい。