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セブン-イレブン・ジャパンは西日本旅客鉄道(JR西日本)の系列子会社が運営している駅構内の売店「キヨスク」やコンビニ「ハート・イン」の看板を「セブン」に掛け替える。JR西日本管内の1222駅にある売店とコンビニおよそ500店舗を、今後5年間かけてコンビニ型の新店舗に転換していく。2014年6月上旬に京都駅や博多駅など5店舗がオープンする。「現場で働いている人は、セブンとの差や客の不満を日々感じていただろう」と、JR西日本の真鍋精志社長は自力での店舗運営をあきらめてセブンとフランチャイズ契約を結んだ理由をこう説明した。
JR西日本の1日の乗降客数は500万人。通勤、通学客が多い駅ナカは小売業にとって最適の立地であったため、JR西日本は駅ナカ・ビジネスで自前主義をとってきた。JR西日本の駅ナカ事業を手掛けてきたのが子会社のジェイアール西日本デイリーサービスネットで、前出のキヨスクとハート・インを運営してきた。年間売上高は直近で445億円だが、セブンへの切り替えが完了する5年後に、これを640億円に増やす目標を掲げた。
「商品力、店舗運営力、店舗指導力。我々だけではどうにもならない強みを、セブンさんは持っている」と真鍋社長は記者会見で語り、JR西日本は聖域としてきた駅ナカをコンビニ最大手のセブンに明け渡す。
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セブンイレブンとJR西日本とのFC契約で、ローソンとの格差が、大きくひろがる。
駅ナカ、駅近、ほとんどが、セブンイレブンになる。
高速道路のパーキングエリアは、ファミリーマート。
ローソンが、オーナーいじめを繰り返している間に
大きく差がついてしまった。