ローソンへの改装工事が進むサンクスの店舗(奈良県桜井市で)
読売新聞 3月30日の記事よりーーーーーーーーーーーーー
サンクス京阪奈幹部は「急激な売り上げの減少が続いており、オリジナル商品が充実し、競争力の高い大手に転換して、経営を安定させたかった」とくら替えの理由を語る。奈良、大阪、京都、滋賀の4府県では90店あまりに上る。
サンクス関係者によると、サンクスの1日当たりの売り上げは1店舗約43万円。セブン―イレブンやローソンより10万~20万円程度低い。このため、11年は富山県で77店、13年は鹿児島県で82店がローソンに変わるなど、各地で離脱が続いている。
サンクス京阪奈と本部会社との契約は今年10月末まで残っていたが、書き入れ時の夏を前に中途解約した。橿原市や桜井市などの店は今月に入って順次、閉店し、4~5月の開店を目指した改装が進んでいる。
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ローソンの発表は、正式にはないが着々とローソン化は進んでいるようだ。
ローソンの1日当たりの売り上げは、52万ととらえているみたいだが、その中にはチケットの売上が入っている。
実質売上は、サンクスとかわらない。店舗経営では利益は出ない。いままで経営してきた、エリアFC、加盟店からの
チャージからしか利益はでない。運営は、京阪奈支店長が、発令されて直営で行くのか、別会社組織にするのか不明だが、一部上場企業として正々堂々と発表すべきことがらではないだろうか?
先にサンクスからローソンに鞍替えしたCVSベイエリアは、切り替え時期に大幅な赤字を出した、今も新規出店の
余力もない。ローソンは、こうして赤字負担を旧経営者に押しつけ、MOという100人の優秀な経営者に乗っ取らせ、
経営を続けていこうとしているのだろうか?
自力で利益をだす方向を向いて欲しい。
以前地区が分割していた時、言う事が微妙に各地区毎に違っていた。
本部支援しかり、新商品等の発注提案しかり。恵方巻きなんて、同県で
片方は恵方磁石、片方は本部支援対応。境界近くの店はたまったものではない。本部は客あっての店舗を忘れているのではないか?
一定の本部と業種に縛られた、似非法人の会社。
自由がない、おんぶにだっこの下請け。
法律上守られにくい下請け。儲かる範囲が拡大しにくい下請け。
優秀な経営というのが上層部が儲けて逃げるだけならわかるが、単店舗
で儲からないものの苦肉の策の誤魔化し制度。
していますが、最初は、1店舗。経営できない単店舗オーナー
は、どうなるのでしょう。ある本部社員は、コンビニの寿命は、
8年と言ってました。夢をもってはじめたオーナーのなけなしの
資金をむしり取って、利益をだすのが、本部。
この構造を、どうにかしましょう。
近畿では、ただでさえ多いローソンが、更に増えローソンだらけに
なってしまいます。個店で採算は、とれないのは、自明の理。
エリアFCとローソンが結託した、オーナー整理が、目的では
ないでしょうか。3方よしにオーナーが、含まれるか非常に疑問。
店舗にとってのスタンス。どうも過去の経緯からみても、ここは本部ありきで
考える事に問題がある。
スマートキッチンは2014年2月期において債務超過の状態にある
から、本体に吸収するとのこと。ローソンマートと一緒の構図。
今期、大幅に収益は減るだろう。
上位下達の効率的な方法でしょうか?ただでさえ現場判断のできない状態で、さらに、たがをはめて「鉄の規律」の集団をつくろうと
しているのでしょうか?この時期にSVを東京に集める意味が、わかりませんね。
ゆえに社内留保なんて相当難しいんじゃないでしょうか?
真偽はわかりませんが、サンクス京阪奈と契約し、かつAタイプ契約のオーナー店舗3~4店が、
本部と直接契約し、サークルKに看板換えしてリニューアル再開店するとの話を聞いたことがあります。
非常に賢い選択だと思いました。
実態がわかりませんね。資本比率とかローソンのHPにもでてきません。なぜ公表しないのでしょうか?サンクスに違約金を払い続けるとすると、ただでさえ赤字なのに、黒字化の方向がみえません。双方得ななにかがあるとしか考えられません。