東京 19日 ロイター] -セブン&アイホールディングス(3382.T: 株価, ニュース, レポート)の鈴木敏文・会長兼最高経営責任者(CEO)は、今を「第2の創業」と位置付ける。「第2の創業」においては、ネットで買い物をする消費者の増加を受け、ネットとリアル店舗の融合、オムニチャネル化を推進することを最優先課題として掲げる。「やり通すことが大事」という決意の下、豊富なリアル店舗を武器に、これまでにない小売業を作り上げようとしている。
<他社商品の配送・受け取りも検討>
鈴木会長がかねてから必要性を説いていた「オムニチャネル」。グループが一丸となったのは、9月にグループ各社の社長をはじめとする幹部約50名が米国へ視察に行ってからだという。「米国で見て、話を聞いて、こういうことが可能なんだと分かり、みんなやる気になった」―――。
ネット販売にとって、最終消費者にどのように届けるかが大きな課題となる。米国では、アマゾン(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)がセブンイレブンの店内に商品受け取りのためのBOXを置くという試みも始まっている。コンビニ1万6000店舗をはじめとする店舗網を持っていることが、この課題解決のための大きな武器になる。鈴木会長は「グループだけでなく、限られたところとはやる。いくつか話をしている企業がある」と述べ、他社分の配送や受け取りも検討していることを明らかにした。
現在、ローソン(2651.T: 株価, ニュース, レポート)はアマゾンとローソンHMVエンタテイメント、ファミリーマート(8028.T: 株価, ニュース, レポート)はアマゾンと楽天ブックス、famima.comの商品を店舗で受け取ることができる。
この戦略は、他のコンビニとの差別化を鮮明にし、セブンイレブンひとり勝ち、ないしはファミリーマートとのトップ2社化につながる強力な、戦略になるかもしれない。・・・と思うのです。
詳細は、以下のリンク先で
http://rdsig.yahoo.co.jp/media/newsbiz/rd_tool/biz_reut/articles/nb/RV=1/RE=1391433606/RH=cmRzaWcueWFob28uY28uanA-/RB=/RU=aHR0cDovL2pwLnJldXRlcnMuY29tL2FydGljbGUvYnVzaW5lc3NOZXdzL2lkSlBUWUU5QkkwNVkyMDEzMTIxOT9ycGM9MTAy/RS=%5EADAUH5hiP3c5lfGWz2M2jXC_FcQCKw-;_ylt=A7dPSsqGIt1S3iYAt4cyzv57