コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

セブン&アイHD会長が仕掛ける「オムニチャネル」

2014年01月20日 22時47分10秒 | インポート

東京 19日 ロイター] -セブン&アイホールディングス(3382.T: 株価, ニュース, レポート)の鈴木敏文・会長兼最高経営責任者(CEO)は、今を「第2の創業」と位置付ける。「第2の創業」においては、ネットで買い物をする消費者の増加を受け、ネットとリアル店舗の融合、オムニチャネル化を推進することを最優先課題として掲げる。「やり通すことが大事」という決意の下、豊富なリアル店舗を武器に、これまでにない小売業を作り上げようとしている。

<他社商品の配送・受け取りも検討>

鈴木会長がかねてから必要性を説いていた「オムニチャネル」。グループが一丸となったのは、9月にグループ各社の社長をはじめとする幹部約50名が米国へ視察に行ってからだという。「米国で見て、話を聞いて、こういうことが可能なんだと分かり、みんなやる気になった」―――。

ネット販売にとって、最終消費者にどのように届けるかが大きな課題となる。米国では、アマゾン(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)がセブンイレブンの店内に商品受け取りのためのBOXを置くという試みも始まっている。コンビニ1万6000店舗をはじめとする店舗網を持っていることが、この課題解決のための大きな武器になる。鈴木会長は「グループだけでなく、限られたところとはやる。いくつか話をしている企業がある」と述べ、他社分の配送や受け取りも検討していることを明らかにした。

現在、ローソン(2651.T: 株価, ニュース, レポート)はアマゾンとローソンHMVエンタテイメント、ファミリーマート(8028.T: 株価, ニュース, レポート)はアマゾンと楽天ブックス、famima.comの商品を店舗で受け取ることができる。

この戦略は、他のコンビニとの差別化を鮮明にし、セブンイレブンひとり勝ち、ないしはファミリーマートとのトップ2社化につながる強力な、戦略になるかもしれない。・・・と思うのです。
詳細は、以下のリンク先で
http://rdsig.yahoo.co.jp/media/newsbiz/rd_tool/biz_reut/articles/nb/RV=1/RE=1391433606/RH=cmRzaWcueWFob28uY28uanA-/RB=/RU=aHR0cDovL2pwLnJldXRlcnMuY29tL2FydGljbGUvYnVzaW5lc3NOZXdzL2lkSlBUWUU5QkkwNVkyMDEzMTIxOT9ycGM9MTAy/RS=%5EADAUH5hiP3c5lfGWz2M2jXC_FcQCKw-;_ylt=A7dPSsqGIt1S3iYAt4cyzv57
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12月コンビニ既存店売上高は0.3%減、2カ月ぶりマイナス

2014年01月20日 22時30分35秒 | インポート
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東京 20日 ロイター] -日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した12月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比0.3%減の7568億円となり、2カ月ぶりのマイナスとなった。

12月は、カウンター商材をはじめとした日配品が引き続き好調だった一方で、たばこ・雑誌購入者の減少などから既存店売上高は前年同月に届かなかった。

既存店の売上減の基調は、続く。12月に売上予測が外れることは、1月の廃棄増を意味する。それでも1月は、売上増、利益増で2月決算に備えようとする、本部の思惑が、予想される。