コンビニ経営相談室「あかり」

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11月売上高好調の要因は、チケットの売上高の増加。

2014年01月02日 21時20分38秒 | インポート
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※経済産業省が27日に発表した11月の商業販売統計速報※
業態別にみると、百貨店では引き続き高額品が好調だったほか、衣料品も紳士・婦人物いずれも伸びた。コンビニエンスストアではフィギアスケートの高額チケットや野菜など生鮮食品の販売が伸びた

※日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した11月の全国コンビニエンスストア売上高※
11月は、東日本太平洋側で降水量が少なかったが、北・東日本海側でかなり多かった。ただ、カウンター商材をはじめとした日配品が引き続き好調に推移し、タバコ・雑誌購入者減少等の影響を受けながらも既存店売上高は前年を回復した。

同じ11月の売上高の前年比増の要因分析だ。
通商産業省の発表の信憑性が、高い。チケットは、フィギュアでNHK杯、GPファイナル、全日本と続いた。またプロ野球は、日本シリーズが、最終戦までもつれ込んだ。そのチケットの売上高は、大きい。しかし本来は、手数料収入で扱われるものであり、売上高として公表するのは、売上の水増しととられかねないものである。
 また、野菜、生鮮品の販売増は、相場値上がりによるものだ。カウンター商材の好調だけでは、前年増は無理だろう。FC協会さんも実態を表す数字を根拠として欲しい。現場の実感と公表の数字が、かけ離れている。