景虎

DUFOUR 325

小笠原出航

2012-07-22 15:50:19 | Weblog


オケラネットの山田さんとKingBeeさんの見送り 


中山千夏さんとのショット


エイの群れ


街灯の下に群がる白ワニ(珍しいサメ)隊長3mはあろうか?


街灯の下に群がる白ワニ(珍しいサメとウミガメ)


景虎もとうとう最後の寄港地を出港しました。今週中には母港ラグーナに到着予定です

<21日のメールより>
 18日、KINGBEEを見送り東さんの回航クルー用の空き部屋に戻り最後の夕食に茶里亭に出掛ける。

 明日は小笠原丸出港日で店は混んでいてカウンターの角席で飲んで居ると、隣に見覚えのある女性が座る。Tシャツの袖を見るとChinathuと書いてあり中山千夏さんですか? と声を掛けると嬉しそうにそうですよ~との返答。
すかさず木村さんは、「ここにおいでよ~」とヒットソングの出だしを口ずさむと私の曲は「貴方の、心に愛があるなら~」と返され面目は無いが別に気分を害した風も無く気さくに会話してくれる。彼女は小笠原の魅力に取りつかれ毎年の様に通っていて店の主人やなじみ客とも親しい。なんでも小笠原の本も書いているそうだ。
 ヨットで来た事や南太平洋の話をするとすっかり意気投合し茶里亭ご主人が経営する隣のスナック チャーリーブラウンで二次会となる。帰りがけに、ご主人菊池さんからシャンパン迄差し入れて頂く。

 19日、7時出港しコペペ海岸沖のブイで昼食まで時間待ち、2時出港の小笠原丸の見送りに少し遅れたが遠巻きに見送り兄島にあるダイビング船用のブイをとり17時迄時間待ち。

 190マイル先のソウフ岩目指し出港。ソウフ岩は鳥島の南10マイル程にあり横幅30m、奥行20m位の楕円状の円柱が100m程突き出ている不思議な岩だ。

 20日夕方、クジラの群れを遠くに発見、ジャンプも披露してくれ娘は大興奮、20分程伴走してくれる。

 21日、9時半にソウフ岩を一周しいよいよ、ラグナマリーナ目指すが予定では24日夜になる為、鳥羽の浜辺屋で風呂、食事をして25日午後にラグナマリーナに帰港する予定だ。
 昼、オケラネット交信すると一日前に出港のKINGBEEさんから昨夜4時から7時間、雷を伴う35ノットの前線に遭遇し大変だったので気を付ける様伝言があり本当に有難い。