ひとり語り 劇車銀河鐵道 いちかわあつき

 ひとり語りの口演や、絵本の読み語りなどの活動をしています。
 何処へでも出前口演致します。

昨夜の満月。

2010-01-31 09:47:30 | Weblog
 昨夜の満月ご覧になりました? 今月2度目の満月だったそうで、月に2度の満月が見られるのはめずらしいそうです。そして、その月を見ると良いことがあるって聞いたんですが、詳しいところはわかりません。

 私は昨日仕事の帰りでちょうど進行方向、月の出のところからだんだん上っていくのを見ながら家路をたどっていました。
 冬場は寒くてなかなか夜外出して、空を見上げるということはないのですが、たまには夜空を見上げるのもいいなぁとおもいました。
 ここのところは月夜で明るいですが、冬の星座を見るのもいいですよね。ほら、「冬の星座」っていう歌があるでしょう。あの歌を口ずさんだりして夜のお散歩。

 やっぱり寒いかな?

蔵書整理について思うこと。

2010-01-28 10:04:53 | Weblog
 先日私の知人、いや正確には学生時代の先生なので知人という呼称は失礼ですね、恩師というのが筋です。しかし、現在はわりとフランクなお付き合いをさせていただいているつもりなので、そういう呼称もかたっくるしいかなと思うのですが、まあとにかくその方の近頃の出来事から思ったことを、書きたいと思います。

 その方は年明け早々に蔵書の整理に着手されたのです。蔵書といっても私クラスの蔵書量ではありません(ひょっとして桁が違うかも・・・・・・)。
 まぁ、自主的な整理というよりは娘さんに促されての行動開始であったわけですが。さて、私の心情としては多少複雑なところです。もちろん今のところはその整理された中の本の何冊かを、いただくことが出来、くしくも揃っていなかったある全集がかたち良く本棚に収まったという降って沸いた幸運に恵まれたのですが、しかしこの整理するという行為をわが身に引き受けて考えた時、少したじろぐ自分があるからです。

 前に一時自分の蔵書を整理して身軽になろうと考え、古本屋さんに売却したことがありましたが、その時でも10数冊ほどで、全体の1%にも満たない冊数でした。それでもその時はかなり思い切ったのです。

 本には読む楽しみ・喜びのほかに、収集するコレクターとしての楽しみもあります。
 自分の好きな作家の本を全冊そろえるとか、古い選集や古本にめずらしい短編やエッセイを見つけるとか、様々な要素を含めて読書というものがあるのです。

 しかし、時折本棚に並べられたまま読まれない本のことも考え、これが図書館や文庫にあったならもう少し手にとられることもあるだろうにと思うと、自分の楽しみや物欲のため、
自己満足のために本たちを拘束しているような気持ちにとらわれることもあります。

 それでもやっぱり、二の足を踏んでしまう蔵書の整理ということ。
 
 生涯に読むことの出来る本の冊数には限りがあります。死ぬまでにこれだけは読んで置きたいと思うものを残し、また新たに読みたいと思うような余白をのこして、潔く蔵書を手放すこことの賢明さを頭では理解しながら、やはり今の私には出来ない行為なのです。

錯綜する読書。

2010-01-26 16:18:13 | Weblog
 昨年末、10月後半から12月にかけてですが、あまりに本が読めなかったので、その反動なのでしょうが、あれも読みたいこれも読みたい状態で、今4冊の本をかけ持ちしています。
 いちおうメインに置いているのは、保坂和志著「小説、世界の奏でる音楽」。これを中心に、昨年からの読みの残しの文藝別冊KAWADE夢ブック 太宰治 100年目の「グッド・バイ」。そこへ堀江敏幸著「正弦曲線」があらたに加わり、またそれに川上弘美著「これでよろしくて?」も追加しました。
 まあ、おおかたの方は1冊読み終えたら次というのが普通なんでしょうが、これ面白そうだなとページを開いたら、ちょっと活字を拾ってしまい、そうしたら何ページかは読んでしまいという具合で計4冊を抱えているわけですが、さてどれがいちばんさきに読み終わるのでしょう? これぞ濫読の極みなのでしょうが、しかし手当たりしだいに読んだとしても、この濫読というものを精読・熟読の対義語にはしたくない、と思うのです。

 読書というものをあたらおろそかにはしたくないとは考えているんです。

図書館での読み語り

2010-01-25 09:24:53 | Weblog
 昨日は図書館でのおはなし会へ、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
 次回は3月14日(日)の午後2時からを予定しています。もしこんな作品を読んでもらいたいなというリクエストがありましたら、図書館かこのブログヘコメントください。

中津川市立図書館で読み聞かせやります。

2010-01-24 11:57:40 | Weblog
 今日は午後2時から、中津川市立図書館の絵本コーナーでおはなし会をおこないます。
今年の干支トラのおはなしや、冬を題材にしたもの、またそうでないものといろいろ取り合わせて読まさせてもらいます。どうぞお時間の許す方は、子供さんと一緒におでかけください。もちろん無料です。

切干大根を作る

2010-01-21 10:27:26 | Weblog
 昨年末に友人からもらった、とてつもなくおおきな大根。自分の太腿くらいの直径があり、長さも50cmちかくあったんですが、それが2本。
 おでんにしても煮物にしてもなかなか減らず、まあおでんの時にむいた皮のところを主体に切干大根を作ってみたのです。

 千切りにしてザルにのせ、縁先の日当たりのよいところに3,4日ほど干しました。
 本来日当たりのよいところで天気もよければ2日程度で出来るものらしいのですが、我が家は日照時間が限られ、また最初の2日夜中に出しっぱなしにしたため、霜にやられて結局4日を要しました。が、後半の2日天候もよく気温も上がったので、なんとか市販されているようなものになりました。
 昨夜はそれをさっそく油あげと一緒に煮付けて食しましたが、天日に干すと栄養価も上がり味も変わるっていうのは面白いものです。大根に限らずどんな野菜でも干すといいようです。保存食としても・・・・・・。

 またやろうと思っていますが、しかしザルがちょっと小さいので、大きいのがほしいなあと思います。それより、干物を作るときに使うような段々になったネットがあると便利だなと思います。
 そうそう、前に干してから焼いたという焼きいもをもらって食べましたが、これは美味しいです。切干のような風味と焼きいもの甘みのマッチング。
 暇と手間を惜しまない方は、試してみてください。

1/14の記事について

2010-01-18 17:37:40 | Weblog
 この日の記事で、最近は日陰の道路にも雪が残らなくなったと書きましたが、この頃は凍結の恐れのある主要な道路にはくまなく融雪剤(塩カリ)がまかれるので、融けてしまうのは当然ですよね。
 が、それでもやっぱり地表温度というものは少し上がってるんじゃないかって思うんですがどうなんでしょうか?

 素人考えに思いつきなことばかりをいってしまいますが、塩カリが大量にまかれることでの環境に対するいくらかの影響なんてことは、ないのでしょうか?
 いや何でもかんでも悪いとは思いませんが、様々に反応しあって変化をもたらす自然界ですから、私という存在が何らかの行動をすることさえも、いくらか環境にとっては変化をもたらしているわけで、じゃあ、大量にまかれた融雪剤はどうなのかと…・・・。
 そんなこと考えてたらキリないですけどね。

今日は昼神温泉へ

2010-01-17 18:03:30 | Weblog
 今日は町内の新年会で、昼神温泉へ行ってきました。
 午前11時過ぎ、そのホテルの7階にある展望風呂から、ところどころに雪のとけ残った温泉郷の景色を眺めながら温泉につかり、正午から宴会が始まりました。

 お酒は一滴も呑まないで(帰って原稿書きとかしたいと思っていたので)約1年ぶりにカラオケなんか唄ったりして、新年会を終え、4時くらいに帰宅しました。
 それからすぐにパソコンを開いて、締め切り迫る同人誌の原稿の打ち込みを完成させて、今ブログに向かっているところです。

 今日はほんとうにいいお天気でした。来週からは今週とはうって変わって、暖かい日がつづくとか。みなさん体調を崩されませんように・・・・・・。

 

演劇ユニットMMの芝居稽古が、今年も始まりました。

2010-01-16 13:12:22 | Weblog
 毎年5月に多治見で公演する、演劇ユニット マーシュマロウ の芝居稽古がいよいよ今年も昨日15日から始まりました。

 今年で第5回を迎えるお芝居の題名は「ミシン・ラプソディー」。3人の新しい共演者を迎えて、動きのある楽しい舞台を創って行きたいと思っています。

 お話は、祖母が残した形見の足踏みミシンをめぐって、娘や息子、その孫たちなどが織り成していく物語です。

 昨年末の顔合わせから、昨日がはじめての全員揃っての読み合わせとなりました。これからも折々、このブログでご紹介して行こうと思っていますので、ご質問などありましたらお問い合わせください。

 日時と場所は、2010年5月8日(土)9日(日)まなびパークたじみ7階ホールにて、3ステージの公演を予定しています。詳しい内容はまた追ってお知らせして行こうと思います。
 

毎朝の雪掻き。

2010-01-14 10:09:04 | Weblog
 昨日今日と、朝一番の仕事は雪掻き。いや、正確には竹ボウキでの雪掃きなんですけど、坂に積もった雪を掃いて上の道へ車が上がっていけるようにしなければなりません。
 気温が上がってゆけば、融けてしまうような積雪量ですが、万一上がらなかった時はアイスバーンになって厄介なことになりかねないので、用心のためにやっておきます(経験上)。

 そうはいっても、一度降った雪が根雪になるということはなくなりましたねえ。
20年くらい前までは、日当たりの悪い坂など凍結状態で車がなかなか上っていけず、わざわざトランクに荷物を詰めて、車体を重くしてチャレンジしたなんてことが、この市内でもありました。

 地表温度が上がっているのでしょう。寒い冬を迎えても一定の温度が保たれていて、つまり根雪を許すまでは冷えこまないのでしょう。

 私の子供の頃には、町中の緩やかな坂ででもソリ遊びが出来ました。もちろんプラスチック製の既製品のものでなく、竹を折り曲げて作るハンドメイドものです。
 私は小さかったし不器用でしたから、上級生のお兄さんが上手に作るのを見ていて、時折乗せてもらったに過ぎませんが・・・・・・。

 ああ、今日もまた、雪の話にかこつけて昭和の匂いのする話をしてしまいました。