さて、来年生誕100年を迎えるということで、新美南吉作品の朗読公演を来年4月に予定しているというお話を前にしましたが、では新美南吉以外に生誕100年を迎える作家は他にいるのかなと、ちょっと調べてみました。
それで、最初に行き当たったのが織田作之助。
映画にもなっている「夫婦善哉」が有名ですよね。森繁久弥・淡島千景主演の映画でした。
この作家は主に短編を得意として、大阪の庶民生活を描き「オダサク」の愛称で親しまれましたが、1949年34歳の若さで亡くなっています。
映画監督川島雄三と親交があり、川島監督はいくつかオダサク原作の映画を撮っているそうですが、それは知りませんでした。きっと観ていないと思います。
次に田中英光。「オリンポスの果実」という作品が有名ですね。今でも夏休みの課題図書の一冊に選ばれたりしてるんじゃないでしょうか? 実はこの田中英光の作品も、小品を少し読んだばかりで、しっかりとは読んだことがありません。ごめんなさい。
「オリンポスの果実」は自らのオリンピック出場体験をもとに書かれたものだそうです。太宰治を師と仰ぎ、1949年に太宰の墓前で自殺してしまいます。36歳でした。
と、ここまでは南吉も含めてみな夭折の人ばかりなんですが、ひとり長生きをした作家がいました。
青山光二。私小説家の系列の人で、この人は任侠小説でも人気を博したようです。何度か直木賞候補に上りますが、受賞はしていません。
90歳のときに書いた小説「吾妹子哀し」で、川端康成文学賞を最年長で受賞し、95歳で天寿を全うしています。
我が家の蔵書に「吾妹子哀し」あるんですが、すみません、これも読んでません。
主だったところではそんなとこでしょうか?
ちなみに先ほど名前の出た俳優森繁久弥も来年が生誕100年になります。この人の映画ドラマはいっぱい観ています。「屋根の上のバイオリン弾き」も名古屋中日劇場で観ました。8000円のS席でしたが、私の買った席はパイプ椅子でした。なんで?
ほかに外国の俳優さんで言うと、ビビアン・りーとかビクター・マチュアとかですが、海外の作家さんではなじみの名前がなかったので省略しました。(以上氏名の尊称も省略させてもらいました)。
それで、最初に行き当たったのが織田作之助。
映画にもなっている「夫婦善哉」が有名ですよね。森繁久弥・淡島千景主演の映画でした。
この作家は主に短編を得意として、大阪の庶民生活を描き「オダサク」の愛称で親しまれましたが、1949年34歳の若さで亡くなっています。
映画監督川島雄三と親交があり、川島監督はいくつかオダサク原作の映画を撮っているそうですが、それは知りませんでした。きっと観ていないと思います。
次に田中英光。「オリンポスの果実」という作品が有名ですね。今でも夏休みの課題図書の一冊に選ばれたりしてるんじゃないでしょうか? 実はこの田中英光の作品も、小品を少し読んだばかりで、しっかりとは読んだことがありません。ごめんなさい。
「オリンポスの果実」は自らのオリンピック出場体験をもとに書かれたものだそうです。太宰治を師と仰ぎ、1949年に太宰の墓前で自殺してしまいます。36歳でした。
と、ここまでは南吉も含めてみな夭折の人ばかりなんですが、ひとり長生きをした作家がいました。
青山光二。私小説家の系列の人で、この人は任侠小説でも人気を博したようです。何度か直木賞候補に上りますが、受賞はしていません。
90歳のときに書いた小説「吾妹子哀し」で、川端康成文学賞を最年長で受賞し、95歳で天寿を全うしています。
我が家の蔵書に「吾妹子哀し」あるんですが、すみません、これも読んでません。
主だったところではそんなとこでしょうか?
ちなみに先ほど名前の出た俳優森繁久弥も来年が生誕100年になります。この人の映画ドラマはいっぱい観ています。「屋根の上のバイオリン弾き」も名古屋中日劇場で観ました。8000円のS席でしたが、私の買った席はパイプ椅子でした。なんで?
ほかに外国の俳優さんで言うと、ビビアン・りーとかビクター・マチュアとかですが、海外の作家さんではなじみの名前がなかったので省略しました。(以上氏名の尊称も省略させてもらいました)。