昨年末、10月後半から12月にかけてですが、あまりに本が読めなかったので、その反動なのでしょうが、あれも読みたいこれも読みたい状態で、今4冊の本をかけ持ちしています。
いちおうメインに置いているのは、保坂和志著「小説、世界の奏でる音楽」。これを中心に、昨年からの読みの残しの文藝別冊KAWADE夢ブック 太宰治 100年目の「グッド・バイ」。そこへ堀江敏幸著「正弦曲線」があらたに加わり、またそれに川上弘美著「これでよろしくて?」も追加しました。
まあ、おおかたの方は1冊読み終えたら次というのが普通なんでしょうが、これ面白そうだなとページを開いたら、ちょっと活字を拾ってしまい、そうしたら何ページかは読んでしまいという具合で計4冊を抱えているわけですが、さてどれがいちばんさきに読み終わるのでしょう? これぞ濫読の極みなのでしょうが、しかし手当たりしだいに読んだとしても、この濫読というものを精読・熟読の対義語にはしたくない、と思うのです。
読書というものをあたらおろそかにはしたくないとは考えているんです。
いちおうメインに置いているのは、保坂和志著「小説、世界の奏でる音楽」。これを中心に、昨年からの読みの残しの文藝別冊KAWADE夢ブック 太宰治 100年目の「グッド・バイ」。そこへ堀江敏幸著「正弦曲線」があらたに加わり、またそれに川上弘美著「これでよろしくて?」も追加しました。
まあ、おおかたの方は1冊読み終えたら次というのが普通なんでしょうが、これ面白そうだなとページを開いたら、ちょっと活字を拾ってしまい、そうしたら何ページかは読んでしまいという具合で計4冊を抱えているわけですが、さてどれがいちばんさきに読み終わるのでしょう? これぞ濫読の極みなのでしょうが、しかし手当たりしだいに読んだとしても、この濫読というものを精読・熟読の対義語にはしたくない、と思うのです。
読書というものをあたらおろそかにはしたくないとは考えているんです。