ひとり語り 劇車銀河鐵道 いちかわあつき

 ひとり語りの口演や、絵本の読み語りなどの活動をしています。
 何処へでも出前口演致します。

キクイモの花の咲く道

2010-09-30 10:37:34 | Weblog
 キクイモ、もしくはカライモともいいますが、その黄色い花の咲きはじめた散歩道を、今朝も歩きました。

 ハギなんていうのもそうですが、キクイモも花が咲きはじめてその存在感を増す植物で、ああそういえばと、その花の季節にならないと思い出さないもののひとつです。

 キクイモの実は栄養価が高く、漬物にしたり食品として加工されたりしますが、今ひとつ美味しさに欠けていて、広く普及しきれていないところがあります。
 健康食品ということでもっと喧伝されれば、食品としての消費も増えると思うんですが。
 いや、これは私の認識不足で、もしかすると静かなブームなんてものが起きていたりして・・・・・・。
 今のところ野草として繁茂していますが、そのうちに刈られて姿を消してしまうおそれもなきにしもあらずです。

 花を咲かせば人の目をあつめる。それも大輪であればなおさらに注目度はアップします。
 しかしおおかたの植物は、花を咲かせます。え? あれが花? と思えるようなものでも花は花です。

「あの人には花がある」という表現を用いることがあります。芸能などの世界で使われることが多いのでしょうか。
 人間生きていれば、誰でも花の咲く頃はあり、実を結ぶときも訪れるもの。たとえ人知れず咲いた花でも、精いっぱい美しく咲ききりたいものです。

今朝は久々にウォーキングしました。

2010-09-29 20:44:31 | Weblog
 秋風に吹かれながら、でも日差しは結構強いので帽子を被って、いつもの散歩コースを逆まわり(駅方面から本町公園、桃山公園と進み帰ってくるという)にまわってきました。

 足がウォーキングという行為に馴染むまでやや歩数がいったという感じでした。いや、普段何気なく歩いているのと、気を入れて歩くのにはやはり違いがあるんです。
 なんといいますか、足の付け根の部分の感覚というか、全体の姿勢というか、微妙に違うんです。もちろん歩幅や速度、リズムにも違いがあって、そのフォームであればけっこうな距離を歩いても大丈夫といったものなのですが、その感覚がちょっとブランクがあくと身体はすぐに忘れてしまい、そしてまたすぐに思い出します。

 毎日コツコツと歩いて、わすれないように心掛けながら、持久力、体力をたもっていかなければいけませんね。

我が家のお隣は酒屋さん。

2010-09-28 12:38:12 | Weblog
 我が家のお隣は酒屋さんです。といっても、お酒だけを扱っているのではなくて、お米もあり、お菓子や食品も置いてあります。

 残念ながらあまり頻繁にお酒を飲むわけではないので、しょっちゅうアルコール類を買っているわけではないですが、それでも人寄りのある時は、焼酎とかワインとかビールを買いに行きます。

 ここで一番買う焼酎は「天の刻印」。宮崎県延岡市にある佐藤焼酎製造場株式会社というところで造られている本格麦焼酎です。

 私のようにあまりアルコールの強くないものでも、あとに残ることなく快い酔いを得ることが出来て、体質的にも焼酎が一番いいようです。
 夏はロックか水割り、冬はお湯割でいただきます。

 しかし、やはりお酒は日本酒でしょうといわれる方には朗報のようで、このお店このあたりでは一番お値打ちにあの「久保田」が手に入るお店だそうで、結構遠くからわざわざ買いに来る人もいるそうです。

 いや、別にお店の宣伝を頼まれたわけではないですが、なんでも大型店やチェーン店が進出して来て、昔からの町の小売店、個人商店が消えていっているこの時代、地域のコミニュケーション力というものの核に、そういったお店がならないものかと、ひとり空想したりすることがあるんです。まあ、私があんまり忙しくないってことですかね。

 そんなお店が、地域のお年寄りが集まるサロン的役割を担ってもいいし、とにかく買い物だけでなくて、人のつながりをつくれる場所が、ひとつの町、町内単位に、いっぱいあるといいと思います。

 たとえばむかしは、町の理容店や銭湯なんかもその役割を果たしていました。散髪なんかしなくてもやってきて話していくだけのお客さんなんていましたもん。世間話をすることはとっても大事なことなんです。

 少し話が飛躍しましたが、「酒は人と人の心をつなぐ名脇役」なんて言葉を聴いたことがありましたので、連想して考えた次第で、話はまた次の話へと枝分かれしていきます。

 ちなみにお隣のお店は「お米とお酒のほった」といいます。実は家内が長年勤めているお店でもあります。

もう9月が終わってしまう。

2010-09-27 20:15:56 | Weblog
 残暑あり、急な冷え込みとあたふたしているうちに、気が付けばもう9月もあとわずか。
10月が忍び寄ってきました。

 充実した10月を迎えるために、今月のうちにやっておかなければならないことがまだまだあって、今日を含めてあと4日、もうひと頑張りの9月です。

ENAみのじみのり祭を歩く。

2010-09-26 11:54:47 | Weblog
 昨日今日と、恵那のメインストリートで催されている「ENAみのじみのり祭」を、午前中歩いてきました。
 毎年のこと私は、この日曜の朝に限って行くのです。いや、土曜日の夜に行われる方にもいきたいと思うのですが、なぜか仕事や用事があって、日曜にしか行けないのです。

 焼きマツタケをしようと、その販売の時間を待つ人の列を横目で見ながら、私の目的はもっぱら、知人が店を出すフリーマーケットと、友人のお店(主に作家さんの創る小物アクセサリー等を扱うお店なんですが)が売る朝どり新鮮野菜を買いに行くのが主目的。
 キュウリにナスにカボチャを買い、おまけにピーマンとほうずきをもらって、家路に着きました。
 いろいろと気を引く特産品などありましたが、それには目をつむって帰ってきました。
 マツタケご飯はもちろん、どぜうの唐揚げなんてのもあって、ちょっとそそられましたが、ガマンガマン。
 予定範囲以内の買い物をして、後はひやかしのみのり祭散策でした。


綺麗な夕陽と満開のコスモス、ゆれるススキ。

2010-09-24 11:30:52 | Weblog
 昨日の夕陽はきれいでしたねぇ。町の東側に茜が差し、窓々を紅く燃えあがらせて、西の空の雲の波間を幾重にも染め、暮れ行く町のひと時を美しく彩りました。

 今日はもうすっかり秋に囲まれて、コスモスの花は満開に咲き誇り、ススキの穂も風を受けて、銀の波に揺れはじめています。

 今朝は絵本の読み語りで神坂の幼稚園さんにお邪魔してきましたが、正面間近に恵那山を見て、清々しい秋の風に吹かれながら、その秋の趣をこの身に染ませてきました。

 夏の暑さに晒された身体に秋を教え込むのも必要かと・・・・・・。季節の変わり目、その変化に付いていけないなんてこともたまにありまして、そんなときは日暮れの空を仰いで、深呼吸を繰り返すなんていうのもいいと、どこかで聞いたことがあります。

 何かと食べ物が美味しくなる季節です、食べ過ぎにご用心、ご用心!

今日は秋分の日

2010-09-23 09:46:50 | Weblog
 昨晩は激しい雷雨に見舞われて、中秋の名月を見上げることも出来ませんでした。
 真夏の間にあんな激しい夕立が来てくれていたら、少しは夕涼みも出来たんでしょうが、全くといっていいほど、夕立の来ない夏でした。

 さて、今日ははや秋分の日。秋の彼岸のお中日ですねえ。
 何年か前に月を見ながら野外で語りをという催しを計画していただき、その会場に行ったことがあったんですが、あまりに寒くて屋内での口演に変更になったということがありました。
 本来、この時季はもっと肌寒くなっているわけですよね。

 それでも、今日を境に気温はグッと下がる傾向になっていくとか。また寒くなったはなったで、ああ暑くても夏はよかったなあ、と淋しく思えてくるから不思議です。
 いや、それでも今年のこの暑さはもうごめんだと、思われる方が大半ですかね。

 

子供たちと過ごす時間は楽しい。

2010-09-22 15:11:53 | Weblog
 おそらく私自身の精神年齢が下がって、子供たちと対等な位置になるのでしょう。だからある意味大人を引きずらなくてもいいので、あまり疲れたりしません。
 むしろパワーをもらえるのかな?

 ですから、子供たちと創るお芝居は楽しかった。しかし、もっと時間があって子供たちの発想や創意工夫を活かしながらの芝居作りでしたら、もっともっと面白いことが出来そうな気がしました。

 それにつけても、今小学校や中学校でお芝居というものをあまりやりませんので、芝居を創るという機会が、子供たちにはほとんどありません。残念なことです。
 お芝居を通じて、人の気持ちや痛み悲しみを思いやり、自分自身を見つめ直していく、また発見していく、そんなことも可能なんじゃないかと、私なんかは思うわけです。

 これはひとりの大人として、社会人として、そんな機会をつくってあげたいと、そう思うわけです。

演劇CAMPin中津川終わりました。

2010-09-20 20:28:45 | Weblog
 4日間に渡って行われた2010演劇CAMPin中津川は、今日のファイナルシアターを持って終了しました。

 私は昨日今日と、キッズと作る野外劇発表会「人魚姫」のお手伝いをさせてもらって、王様役で出演もしました。

 新聞紙で作った衣装を着るというのは初体験でしたが、面白かったです。子供たちと過ごす2日間も楽しいものでした。
 

演劇CAMPin中津川はじまりました。

2010-09-17 16:12:11 | Weblog
 日本演出者協会主催の 演劇CAMPin中津川 が、去年に引きつづき今年もここ中津川ではじまりました。

 今日17日から20日までの4日間、福岡町高山にある芝居小屋常盤座を中心に様々なイベント・セミナーが開かれます。

 ちなみに私も実行委員会の片隅に名前を連ねておりまして、19日と20日に行われますキッズと作る野外劇発表会「人魚姫」ノスタッフとして参加します。
 ひょっとすると子供たちと一緒にお芝居に出るかもわかりません。

 本番は20日(月)午後一時ごろより、常盤座横の常磐神社境内で行います。どうぞ、お越しください。