朝晩は涼しいというよりもう寒くて、我が家ではもうすでに居間に炬燵がつきました。
「え、早い!」といわれるかもわかりませんが、我が家は古い木造家屋なので、忍び寄る寒さが、季節に比例しているのです。
そんな中、集中力には最も適しているという気温18度くらいの気候なのに、本がなかなか読めていないというのが現状です。
確かに読みたいものはたくさんあって、読みかけの本も何冊かあって、読まなければならないと思うものも、本棚の中にその出番を待ち受けているのですが。
ひとつの作品を覚え込む作業というものに、そういった時間配分が割かれてしまっているようで、まあ自分自身余裕がないのでしょう。
人は四六時中ただひたすらにひとつの事だけに集中しているというのは、難しいものです。本来そうあるのが理想であるとも思いますが、いや、なかなか難しい。
そこで息抜きとして、コーヒーを飲むとか本を読むとか、おしゃべりするとかしながら、また本来の仕事に移行させていくわけですが、どうも近頃はその配分がうまくできないようで・・・・・・。
けれど今日ようやっと、一冊の本を何とか読み終えました。が、どこまでその内容を咀嚼できたかというと疑問です。
このぶんだともう一度読み直さなくてはいけないようで・・・・・・。
読書の秋なのに、本が読めてないというグチでした。