5日ぶりの更新です。毎度のことですが、なかなか毎日書き込むというのは難しいものですねえ。
さて、故郷に戻っての普通の日々も、わずか2年で終わろうとしていました。もちろん定職を持っての、アマチュアでの演劇活動ですから、普通には変わりないのですが、仕事を終えて芝居のために稽古場に通うという生活は、やはり僕の考えていた普通の生活からは逸脱した暮らしです。それでも僕は、二つ返事で出演依頼を承諾しました。
前回1985年の春と書きましたが、この話を頂いたのはその前の年の暮れだったかもしれません。そして動き始めたのは、年明け早々だったような・・・。何しろ20年以上前のことですので、記憶も正確ではありません。とにかく結婚と芝居が同時進行していったと思います。
実は、井上ひさし作の「11匹のネコ」は、高校時代の予選会の舞台で、演劇部の出し物としてにゃん太郎を演じたことがありました。あの時は、50分ほどの短縮版だったので、どうしても全篇を演じてみたいという願望がどこかに残っていて、この話をもらった時から、僕の心の中では俺しかいない、なんておこがましくも考えていました。
1度舞台の魅力に取り付かれると、ちょっとやそっとでは芝居から離れられないようです。
「もう2度とセリフを覚えるなんて面倒なことやるものか」
と思っていたのは最初の1年くらいで、東京にいた頃よりも盛んに戯曲を読む日々を送っていたのですから・・・。もちろんいっぱい遊びもしましたけど、いやぁ~若い時って本当に何もかも精力的に行動できるものです。今そんな体力があれば、もっと無駄なくそつなく動けるんだろうなって、誰しも思うことなんでしょうね。
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さて、故郷に戻っての普通の日々も、わずか2年で終わろうとしていました。もちろん定職を持っての、アマチュアでの演劇活動ですから、普通には変わりないのですが、仕事を終えて芝居のために稽古場に通うという生活は、やはり僕の考えていた普通の生活からは逸脱した暮らしです。それでも僕は、二つ返事で出演依頼を承諾しました。
前回1985年の春と書きましたが、この話を頂いたのはその前の年の暮れだったかもしれません。そして動き始めたのは、年明け早々だったような・・・。何しろ20年以上前のことですので、記憶も正確ではありません。とにかく結婚と芝居が同時進行していったと思います。
実は、井上ひさし作の「11匹のネコ」は、高校時代の予選会の舞台で、演劇部の出し物としてにゃん太郎を演じたことがありました。あの時は、50分ほどの短縮版だったので、どうしても全篇を演じてみたいという願望がどこかに残っていて、この話をもらった時から、僕の心の中では俺しかいない、なんておこがましくも考えていました。
1度舞台の魅力に取り付かれると、ちょっとやそっとでは芝居から離れられないようです。
「もう2度とセリフを覚えるなんて面倒なことやるものか」
と思っていたのは最初の1年くらいで、東京にいた頃よりも盛んに戯曲を読む日々を送っていたのですから・・・。もちろんいっぱい遊びもしましたけど、いやぁ~若い時って本当に何もかも精力的に行動できるものです。今そんな体力があれば、もっと無駄なくそつなく動けるんだろうなって、誰しも思うことなんでしょうね。
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