ひとり語り 劇車銀河鐵道 いちかわあつき

 ひとり語りの口演や、絵本の読み語りなどの活動をしています。
 何処へでも出前口演致します。

私のひとり語りのはじまり

2007-03-05 20:05:37 | Weblog
 1995年の旗揚げ口演に、児童文学作家のさねとうあきら先生の作品「おこんじょうるり」を口演し、その後さねとう作品を中心に、宮沢賢治、新美南吉など十数作品をレパートリーとして、口演活動をしてきました。
 元々仕事をしながら演劇活動をしていた私でしたが、30代を過ぎる頃から、体調を崩し、働けなくなった私が、再起をきして始めたのが、ひとり語りというスタイルでした。動けなくても言葉だけで表現できる方法が、物語を丸事憶えて語るというもので、こういったスタイルの表現方法があるということも知らずに始めたものでした。
 いわば、リハビリのような形でスタートしたこの仕事でしたが、多くの方々の助けを得て、何とか今に至っています。