”ひとり語り”ってどんなもの？

　ひとり芝居のようで、そうでもない。落語や昔からある話芸とも言い切れない。
文字で書かれたお話があって、それを音に変えて、語り手としてのわたしのからだを通して表現された物語を、聴き手であるお客様が自由に絵にし、それを動かす。古そうで新しくって、どんなジャンルにもピタリはまらない、そんなものだから、とりあえず、ひとり語りと呼んでいます。どうぞ一度お聴きになってどんなものかためしてください。