病院話はかりですみません。まだリハビリ中で。
本当はもっと花の画像とかスイーツ系とか載せたい
んだけど暗くてすみません。
三回目目覚めたときは面白いことに今流行りのグラ、
ンピング施設みたいなところで寝ている（気がして）
ようで、ソファーベッドに居るようでした。
何となく周りの雰囲気がトロピカルで看護師もなんか
弾んでいたような。
といっても真夜中なので詳しいことはわからないし、
こっちは寝たまんまですからね。
両袖の冷房が寒すぎるのを止めてもらって水を２杯
もらって安心したら気が付いたらアイボリーの壁に
囲まれた測定機器のいっぱいある普通の集中治療室
で、自動で動くベットの上でした。
それで完全に目覚め、麻酔からも完璧に醒めていました。
白日夢とか幽体離脱とかいうのでなく『譫妄』の世界を
確実に経験しました。
人によっては不安に駆られて暴れるような人も居て
『譫妄』というのはあまり良い意味では使われない
ようですが、別世界のようで楽しかったです。
まあもう2度と経験はしたくはないですが。
今日、本当に久しぶりに外に出ました。
ＡＴＭやらスーパーマーケットやら。
雨が止んだので妻が連れて行ってくれました。
ボチボチ本格的にリハビリを兼ねて出ないと
身体がバカになってしまいます。
術後は血液の出血を防ぐために６時間は真上を向いて
砂袋を乗せられて絶対安静、その後６時間は重りは
取ってもらえますが安静状態で半固定されてます。
股間の足の付け根から大動脈に向けてカテーテルを
突き通し大動脈の中を心臓に向けて逆に登らせるので
６ｍｍぐらいの穴が左右に開きます。
術後カテーテルチューブを抜いて３０分ほど医師が
指で開口部を押さえて止血し、その後集中治療室へ
運ばれて安静となります。
前回は男性看護師が二人付きました。
今回は女性と男性の二人でしたがどうも准看護師の
感じでほとんど向こうからは近寄ってきてくれませんでした。
のどの渇きなどこちらからいえば対応してくれましたから。
そこでじっと天井を見つめました。
真上しか見られないのだからと当然ですが。
すると天井の一部に隙間が空いて天井裏の埃が
舞い落ちてくるのが見えました。
天井自体が少しずつずれて落ちそうになってきているのまで
見えた気がしました。
大急ぎで看護師を呼びました。
そこで二回目の譫妄の意識が途切れました。
新型コロナウイルスの感染者が１３日、国内で新たに２万３６６人確認された。
ロックダウンでも実施せんとどないもこないも
埒が明かんのやないの？ と切迫したまんま。
政府の返答も暖簾に腕押しみたいで。
そな折ですが次男一家がお盆参りに来てくれました。
もう一か月以上もケーキなんて食べていませんでした。
孫は家の中に組んだテントをお城のように出入りして大喜び。
久しぶりに人と対応して疲れました。
全身麻酔をすることが分かっている場合、
麻酔科の医師からいろいろと説明があり
特に麻酔から覚めた時に『せん妄』という
状態に陥り現在の自分の状態が分からなく
なることがあると聞かされます。
以前はそんなこと一度もありませんでした。
「はい、少しずつ麻酔が覚めてきますよ。
まだ手術は完全に終わっていませんから
痛みなどを感じるまでは覚めませんけど
身体を動かないようにしてください。
麻酔科の医師が耳元で言っているのが聞こえ
視界がスワ～っと開けてきて医師と目が合い
「はい、今どこに居るかわかりますか？」との
質問に『奈良県立橿原考古学研究所』です。
と答えていました。
何ということはないのですが、どうも発掘物に
混じってほじくられているような気がしました。
麻酔科の先生、びっくりするやらおかしいやら
苦笑されていたことと思います。
手術初日からズっゥ～と止まらなかったしゃっくりが
なんの偶然か１４日振りに止まった。
何日も困難極まっていた憎きしゃっくり。
基本的にシャックリを止めたり効いたりする薬は無い
そうで、脳神経外科の先生は漢方の芍薬甘草湯を
腎臓内科の先生はメトロプラミドミド錠と柿の皮を
煎じて飲む薬を処方してくださいました。
柿のヘタは２０～３０分も煎じなくてはいけなくて
少々たいへんでした。
一回に飲む量は約４０ｍｌほど。
先生の奥様の義理の父が使っておられたそうで効果ある
とかいうことで。（もう、癌で亡くなられたそうだが）
結局のところ何で良くなったのかはわかりませんが
助かりました。
きのう今日で病気が一日で爆発的によくなる
なんてあり得ないのはよぉーくわかっております。
ただ少し気分が上がって１５日開けていた
バルコニー
見てやると
なんとピーマンくんが頑張って待っていてくれましてた。
えろう『間』が空きました。
漫画のような話です。
退院前日の夕方まで入院中、術後の痛みもなく頭も
すっきり快適で調子は完璧！
そこでリハビリ! と思いつき、一周６００ｍある
廊下を６周歩きましてそのあとクワットと思ってい
たら夕食がやってきてやめたのですが、いきなりやっ
たもので筋肉がびっくりしたのでしょうね。
翌日退院日の朝、一般診療の呼吸器内科と循環器内科
の3か月検診の日でして、退院前に受診しようと行こうと
したら、なんとなんと自力で歩いて行くのが大変な
状況で妻が車で迎えに来てくれていたにも関わらず
荷物を持って歩くにも不自由することに。
なんとか家に帰り着いたものの熱は３８度を超えて
病院からのしゃっくりも止まらず食べ物は戻すは
呼吸困難に陥るまでなり、一時は「ああ運も尽きた」
とあきらめる事態に。
それから４日日の今日まで悶絶の繰り返しでヘタしたら
コロナをもらってきたのかと疑うほどでした。
一応落ち着いた感じで戻ってきたのでまた復帰します。
今日も暑かったようで大阪でも観測史上２番目 、京都も合わせて３７度越えだったとか。
奈良も雷、夕立はあったようですがまあ、晴れてました
いま、2021年はペルセウス座流星群が好条件下で見ることができます．月明りもなく，ピーク時刻そのものは薄明時刻ですが，多少の前後は全く問題ありませんので，8月12日日没後～13日の夜明けまで一晩中楽しむことができるでしょう
でもここからじゃ明るすぎて見えそうにない。
昨日つまではかんとかごなかしてきたしゃっくりか、全く止まらずに呼吸困難でやられてしまいそうです。
午前中の造影剤検査手術も無事に終わり、カテーテル手術のために今日はベッドに固定されながらも明後日には無罪放免となりました。
古古い記憶は消えないのですがすぐ直前の記憶回路もテストの結果良好なようで、医師と供に肩を撫で下ろしました。
明日もう一日様子を見て明後日には通常の呼吸器内科と循環器内科の３ヶ月検診なので、それと同時に退院します。
なんせ熱中症アラートの世界も金曜日までで台風１０号９号のアベックに挟まれそうなので。
残念ながら完治は不明でまたこいつも３ヶ月にきちどを続けていかなければならないようで金のかかるポンコツです。
ニュースで知ったのですがうちの近所のフェンスなどの整備が整っている溜め池に７２歳のご主人が運転する車が飛び込んで旦那は死亡、奥さんは意識不明という事故が昨日にあったそうで、他人事じゃない気がしました。
き気いつけよっと。
明日朝８じ５０分ごろから、今回の入院手術の卒業検定試験のような検査手術があります。
それに合格すれば退院手続きになる予定です。
そのために今夜から点滴を始めておくわけですが、なんせ手術の邪魔にならないような位置に点滴を固定しなくてはならず、針を二ヶ所突っつかれてダメでベテランを呼んでくると言われて一時間ほと放置されて、やっとベテランがやりだしたとほっとたら『これわたしにもできるやろか？
５分ほど格闘してなんとかなりました。』
見えてる血管は大丈夫そうやのになかなかのクセモノやったそうです。
何とか今回も卒業後できますように。
ただ完治はむりなようでまたいずれは何らかの処置が必要なようですけどね。
書いて見るもんで今日は病院食でもすいかが出ました。
ニュースサイトやプロバイダーなどのニュースを眺めてもろくな話題がありませんね。
ゆっくりしているもんだからいろいろ見てやろうと探って見ましたがどうもイマイチ。
ところで病院の中はいったい何度なんだろうと温度計をさがしてみたら
なんとなんと24.7度。
こりゃあ世間の方々に申し訳ない。
一人だけだった部家も三人になっていてちょっと賑わって来ました。
皆さんこんな時期でもなんやかやと頭に異常をきたされるようです。
妻が見舞いにカットすいかを差し入れてくれました。
今年初めてのすいかです。（画像無し）
今までの入院生活と今回は、おやつの差し入れがあまり嬉しくなくなりました。
腹がへらないというのがいちばんの要因です。
７月２７日はすいかの日だったそうで、初めて知りました。
今病院ではコロナで面会禁止になっていて、入院患者の家族でも病棟へは通行止めで、着替えですらナースステーションで看護師さんに渡して、患者本人とも会えません。
看護師さんがそれを届けてくれて、こちらからの古い着替えを持っていってもらいます。
面会したければナースステーション前の自動ドアを挟んでガラス越しに１０秒ほど。
味気もくそもありません。もちろん会話なんて無し。メールで済ませなさいということ。
もちろん手術の前も術後も顔合わせなどなく『無事に終わりました。』だけ。
コロナで世の中、変わりますね。
