今日は来週からの仕事の為に自分勝手に決めた【充電日】で仕事をセーブして休日に。
寒気団で冷えていますし、この辺は個人自営の気楽さです。
ネッ友の「あいうえだぁ」さんの21日のブログ『君の名は。』に触発されて映画館に。
良く考えてみたらどうも今年は1回も映画を見ていなかったかも知れない。
せっかくシニア料金になったのに去年は何回か行ったけれど今年は ・・・ 。
アニメ映画なんだけれどスタジオ・ジブリの世界とは違っていて、2013年5月31日公開の
『言の葉の庭』に続く新海誠監督の作品。
ネタばれは良くないので内容については言及しないけれど素直に「良かった」と思いました。
詳しくは読まなかったけれど評判は上々の作品を納得しました。
事前にいろいろ知識を持って観るのが好きでないので確認しなかったけれど、せめて声優が
どんな人達かぐらいは調べておけば良かったと後悔した。
あの人が声優をしていると知っていたらもっと耳をほじくって聞いていたのにと。
ランチを食べてから奈良県立美術館に向かいました。
「雪舟・世阿弥・珠光… 中世の美と伝統の広がり」を見に。
臨済宗の祖である臨済義玄禅師の1150回忌に当たる機会に、禅宗と中世文化を取り
上げ、併せて奈良の特色を示す展覧会でした。
・禅林が享受・制作の場となり興隆した水墨画の美と、近世までの展開
・安土桃山時代に千利休が大成した茶の湯の祖である奈良の珠光
・世阿弥により芸術的に大成された能
をテーマにした展示でした。
禅(禅定)とは、心が定まり静かな状態。
坐禅を修行の中心として現世での悟りをめざす禅宗は、およそ1500年前に菩提達磨
によってインドから中国へ伝えられ、唐・宋代の中国で盛んになり、日本へ伝えられました。
特に鎌倉時代以降は栄西・道元など入宋・入元僧や来日した中国僧により宋・元の禅宗
が伝えられ、日本に広がりました。
禅宗と共にもたらされた宋・元の文化は、日本の中世文化へ大きな影響を与えました。
水墨画が盛んになり、抹茶の伝来からやがて茶の湯が生まれました。
また、能を大成した大和猿楽出身の世阿弥は禅宗の信徒であり、禅宗の考え方を取り
入れながら能を深めていきました。
全て南無阿弥陀仏である浄土真宗の門徒の家に生まれ、自分にとても甘く他人に厳しい
僕が戒律の厳しい禅宗にはとても馴染めないとはわかっているけれど、文化の面で
勤しむのは失礼に当たらないだろうと拝見しました。
私はマンガの1巻だけ読みました。
うちには映画の画像集(?)があります。
息子が新海さんの描く「空」が好きで
画集のようなものが何冊かあるのです。
見たいなとは思いますが
きっとケーブルテレビに登場するまで待つことでしょう(笑)
宗派の戒律はいろいろありますが
神様や仏様は
そんなことにはこだわられたりしないんじゃないか
と、私は思ってます。
お仏壇にバラの花を供えたっていいじゃない~
ハロウィンのお菓子もお供えするし
クリスマスの飾りもお供えするし・・で、あります。
・・こういうのをご不快な方もいらっしゃるかもしれませんね。
あくまでも個人の考えですのでご容赦くださいませ。
我が娘も観にいきましたので!
素敵な充電日ですね。(^_^)ニコニコ
画集ですか、欲しい気がします。
アニメなんだからそんなに詳細に描かずとも、
と思う部分もあるのですが、飛騨古川駅と寸分狂わず
描かれていたり、気多宮水神社にそっくりだったり、
糸守湖は実際にあるのか探してみたくなる。
神秘なミステリーと創造のスペースファンタジーと
SFの世界を組紐のように絡ませて面白い。
ケーブルテレビをお楽しみに。 (^.^)
唯一無二の神を信じるか、広く自然を神とするか、
経典を手本とするか? 人それぞれで良いと思います。
それを他人様に強制したり異端児を排除するのは間違いですよね。
素直な人には面白い作品だと思いました。
せっかくの充電、大切に消費したいと思います。
十分魅力的なお姉さんでした。
CGグラフィックとは一線を画した新しいジャンルです。
ジブリが開拓し、新海さんが飛び立った
日本がその先端で頑張っているのが誇らしいです。
さすがに誰かバレてますね。
あの妙に伸ばす口調で気付かないのは不覚!と言うより
どっぷりアニメに入り込んでいたみたいでした。
その辺りが1,100円の価値かも知れません。
ジブリのファンタジー性重視のファジーな部分も
丁寧過ぎるくらいな繊細さも好きです。
きっかけをありがとうございました。