大阪の緊急事態宣言も時間の問題で、毎年恒例の
『十日えべっさん』を参るかどうか迷った末に、
生まれ故郷の毎年２００万人の参拝者がある
『すみよっさん(住吉大社)』が露店商無しで客足が
さっぱりだったとの報道を聞き、決行することに。
聞くところによると毎年『すみよっさん』に
参詣される方には【ガラガラ】に見えて、今回
初めての方には凄く多く見えたという評判。
こちらも一切の露店商無しで普段の年の３０％
ぐらいの参拝。
古い笹やお札などの返納桶は数分で満タンに
なって入れ替えが行われるのに、今年はそれも
閑散で。
拝殿前も押し合いへし合いはありませんでした。
福笹に吉兆などを福娘さんに着けてもらうのも
ビニールシート越のマスク着用はチト寂しい。
でも福はしっかりもらって来ました。
精神衛生上、行かれたことはよかったのでは？
と、いうことで。
奈良もだんだん数が増えてきましたね。
どこにいても怖いことです。
私は、お参りというよりも様子見というものみ見物のような状態でしたが！。
勿論、殆どの行事が中止で、静かなものでした。
何か、ヒタヒタと迫ってきている感じがしますね、このコロナが！
喪中とは言え「えべっさん」は八百万の神々とは別枠の七福神ですしね。
七日も過ぎたのに、コロナも怖くて一社も参ってビビリながらでしたが。
精神衛生上も景気低迷で懐事情とも相談の結果です。
予想を遥かに下回った参詣客に一安心しました。
連日ながら２０〜３０人程度で、殆どが大和川より北側と
まだそんなに切迫した実感が無いのが正直な感想です。
でも、土日祝のショッピングに出掛ける勇気はありません。
あまりにも予想を下回った人出に、お賽銭を少し多めにさせて頂きました。
大阪・兵庫・京都の感染者数を見ると、本当に身近に迫って来ている気がしますね。
今感染してしまったら、医療機関にもまともに相手にしてもらえず
イコール死で、家族にも看取られず焼却処分だと諦めるしか無いですね。