今日の葛城古道は「高天彦神社」。
古代豪族、葛城氏の最高神で、記・紀神話の
中で、出雲へ国譲りのための使者を命令した
高皇産霊神を祀っています。
現在の大阪南部と奈良の県境にまたがる葛城・
金剛山系は、古代より神奈備山(神宿る山)
としての信仰を集めてきました。
大阪側の方が坂も緩やかでロープウェイもあり
ますが、奈良県側は坂も厳しく来るまでも登れ
ません。
この神社の前の道も金剛山頂へのトレッキング
コースとなっていて、登山ファンには知られた
処です。
高天彦神社は金剛山系に連なる白雲岳という山
の麓に祀られた神さびた古社で、大昔にこの山
中の聖林で行われていた祭祀が神社の起源であ
ると言われています。
駐車場に車を停めて鬱蒼とした杉木立の参道を
進むと、霊験あらたかな気を感じます。
いわゆる知る人ぞ知る「奈良の隠れパワースポ
ット」に頭を垂れて祈り
水車の横の落ち葉道を辿って登・下山。
降りてきたときには高天原の風景が迎えてくれ
ます。
さすが、奈良、古代のロマンを感じられますね。
これなら森林浴にもいいですね。
良い、汗を流されたのでは(^_^)ニコニコ
1400年ほど前の飛鳥時代以前からの神話に浸りそうです。
神社特有の杉木立も神秘なタイムトラベルの入口みたいで。
パチリしながらゆったりのんびりでした。
しばらく暖かかったからね。
人影もなく、素敵なところですねえ。
水車が何とも言えない。
どこでもドアがほしいです。
お天気が良くなる予報もハズレたようでしたね。
時折、山に登る人や降りてきた人と、参詣に訪れる方が通ります。
でも、写真撮影の妨げになるほどではありません。
あまりに静か過ぎて、女性一人では怖いかも?