占いというもの、真剣に信じると言う訳でもないけれど真っ向から否定もしていません。
中国四千年の歴史からや南蛮でも天動説のその前からと、まあ長い長い歴史の中から
統計学なんて学問すら知られなかった時代から受け継がれてきた術。
日本でも安倍晴明はんでっか? 陰陽師いいますねんね、倭では。
ちょっと前まではリッチマン・プアウーマンでもあったようにトップに
立てるような人材は必ずと言って良いほど優秀なブレーン(brain trust)に
恵まれていると信じていた。
それだけの度量と知恵・知識と人格を備え持っている人材だから、自然と
そういう人達が周りを支えてくれるのだと思うてました。
つい最近、安井 算哲を取り巻く関 孝和、山崎闇斎、
本因坊道策を知って「やっぱり」と
思ったのと同時にそれだけではないことも確信した。
建部伝内、伊藤重孝はもとより会津藩主;保科正之や幕府の
副将軍;水戸光圀が大きな後ろ盾になって支援してくれている。
『みをつくし料理帖』の神田明神下御台所町『つる家』の料理人澪も
『天満一兆庵』の元女将芳や小松原というバックにあさひ太夫という
幼馴染が強く支えてくれる。
人脈という言葉があるが、その人に備わっている天性というか自然と
集まってくる人と平清盛のように自らが勢いを持つ人を察知して食らいつく
能力を持つ場合とが在るように思う。
自分は一匹狼で同じ匂いのする仲間たちとツルンで居る程度の狭い世界の生き方だから
これでいいのかも知れないが。
日本の政治を司る代議士の皆さんはどうなんでしょうね?
金だけの繋がりでなけりゃいいですが。
原発が完全廃止から曖昧な表現になったのも、電力各社からのカネの流れ
政財界に蠢くカネが暗躍しているのは見え見え。
原発だけじゃない!万事全てに言えること。
あくまでも ひとりごと ですが。