人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

新聞のフォントサイズ・昔と今

2018-11-26 21:21:11 | 篆刻




家内・実家の室内整理を頼まれ、埃まみれになりながら手伝う羽目に。

整理ダンスなどの引き出しには新聞紙を敷いて衣類などを入れる習慣があると思います。
長い間、整理なんてしていなかったのでしょう。
昭和7年の新聞が出てきてびっくり。
87年前の新聞です。

内容は兎に角もフォントに注目。
現在の新聞のフォントよりも小さなフォントにも「仮名」が打ってあったり。
重要度によってフォントサイズを変更したり、当時は多分、鉛の活字だったと思われますがよくぞ紙面を構成しているなあ、と感嘆します。

パソコンのワードで一般的なフォントである10.5Pとは3.7042mmの大きさだとか。

因みに朝日新聞の現在のフォントサイズは縦は約3.3mm、横は約3.9mmだそうです。
新聞社それぞれ微妙にフォントサイズが違います。
毎日新聞は1段当たり10文字,日本経済新聞は11文字になっています。

新聞でも雑誌でもフォントサイズは時代と共に大きくなっているようです。

因みに木簡・竹簡の写真をご覧いただければ横長文字が確認していただけます。
考えてみれば木簡・竹簡があったからこそ当時の文字の確認ができている、といえそうです。
紙であれば2千年以上前の書類の類は残存の可能性が低いですから。

昔は○○文学全集なんてありましたが、そのフォントサイズの小さなこと。
時々、図書館で手に取りますが頁を開いただけで現在の小生の視力ではお手上げです。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿