瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

怠惰を克服するには

2008年12月07日 | 瞑想日記
◆朝、起床後にすぐ瞑想。40分弱。最初は湧いてくる思考にサティが追いつかない。「瞑想が終わったら、日記を書こう。テーマは昨日の怠惰のことと怠惰を克服するにはどうすればよいかということだ。こんな風に書こう」と、ブログに書く内容のことをさかんに考えている。はっと気づいて「思考」とラベリングするが、また日記のことを考えている。

「考えたいという欲求を受け入れつつサティしなくては」などと考える。その思考にもサティ。それでも思考は続くので、ラベリングの言葉を工夫し始める。正確な言葉は忘れたが、「日記に書くことを考えたい」「書きたい自分」「考えたい自我」‥‥そんな言葉だったと思う。油断すると、さらにこのサティのプロセス(今書いている内容)をどう書こうかということまで考えている。それも「思考」とラベリングする。

ようやく30くらい経過してから思考へ欲求が静まり、腹の動きへのサティが持続するようになる。時々、かすかな思考が入るがすぐにサティが入る。

◆そこで瞑想を乱したテーマ「怠惰を克服するには」についてだ。最近、休日でも家の雑務(たまった郵送物の処理等々)になかなか手をつけようとせず、ついパソコンに向かってだらだらと時間を過ごすことが多くなっている。毎日チェックしているブログやニュースサイトを確認するまではいいのだが、そこから際限なくネット・サーフィンしてしまうことが多い。あるサイトから次のサイトへと興味が移っていく。これは、ある意味で思考の流れに似ている。その場その場の興味でサイトを移動していく自分に気づきが入っていないのだ。いや、ある程度、気づきはあるのだが、しっかりとラベリングしてそれを定着させていない。ラベリングでサティを確かなものにしていこう。

このテーマについてもっといろいろ書くことがあったような気がするのだが、「しっかりラベリングをする」ことを確認したら、これだけで充分な気がしてきた。とりあえずはやってみよう。