瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

ただ座る

2008年10月20日 | 瞑想日記
◆人の心、意識というものの不思議。湧き上がっては消える想念の不思議。瞑想をするごとに、その不思議さへの思いを深くする。想念の動きが一時止まったにせよ、その背後に「地」として横たわっている強固な自我。想念・思考の母体としての自我への気づき。

想念に話を戻す。想念が湧き上がって、次から次へと展開していく様は、真っ暗で何も見えない、だだっぴろい部屋の中を、むやみやたらと当てずっぽうに動き回るさまに似ているかもしれない。衝動的に動きまわりただ消耗するだけ。

衝動的に動き回るのをやめる。それが瞑想だ。動かずに、部屋の真ん中に静かに座る。そうすると、やたらに動き回っていたときには感じなかったことを感じるようになる。

◆話は違うが、最近、youtubeで、音楽そのほか様々な画像を楽しむことが多い。つい数日前に偶然見つけた、弓道をする女性の画像には、強く印象付けられた。

弓道 -不動心-

Student's Kyudo(3)