(前回→<快刀ホン・ギルドン vol.1 清船到着 >)
2話の始まりは、前回のラストからちょっと遡って。。。
ギルドン(カン・ジファン)が、酒場の女の子達のダンスを見て喜んでいます。
すると~乱痴気騒ぎ中のギルドン兄・イニョンに絡まれている
イノク(ソン・ユリ)発見!@@!
ココから前回のラスト、ギルドンがイノクを助けるシーンに突入です。。。
なんとかイニョンから逃げ切った2人。
家に戻ったギルドン兄・イニョン。
母に殴られた怪我の手当てをしてもらいます。
そして、母と科挙の裏工作を画策するものの、
バレたらどうするの?とゆ~母に
「ギルドンみたいに愛人の子ならよかったのに。」と駄々をこねるイニョン。
それが、父・ホン判書に見つかり「情けないヤツ」と一蹴。。。
「ギルドンがいなければ、イニョンもしっかりしたはずだ・・・。」
って、それは違うでしょう~~~~!@@!
だからXなんじゃないですか~~~?
その頃・・・、
前回記事の長さの関係で登場しなかったイノクのじいちゃん、
街でヨンムン商団の主に一目惚れ~!
裏社会を牛耳る、王様より金持ちに「まるで月に住む天女のようだな。」って。
じいちゃん、ある意味凄い!^^!極楽トンボ!!
この商団の主。
ある盗賊の頭を呼び「我々の下に入っては?」と持ちかけます。
「漢陽の剣客を集めたそうだが、今度は盗賊か。軍でも作る気か?」
商団の陰の主のために、働く気はない・・・と誘いを断る盗賊の頭。
「秘密を知られた以上、このまま帰せない。死んでもらう。」
と、ガス室に閉じ込めます。
なんとか飛び出すものの、途中毒が回り血を吐いてしまいます。
「麻谷寺に行って、ヘミョンに会わねば。」
しかし、ヨンムン商団の手下に追いつかれ切られてしまいます。
「手下もあの世に送ってやる。」の一言と共に。。。
そんな殺気を感じ、麻谷寺から飛び出すギルドン。
そしてそこには、瀕死状態の盗賊団の頭が・・・。
「あさっての正午、マチョン洞窟の前に人が集まる。
これを見せて皆”逃げろ”と伝えてくれ。必ず伝えてくれ。さもないと皆殺される。」
杖をギルドンに託す頭・・・ギルドンもびっくり!@@!ですね。。。
一方、ヨンムン商団では・・・。
「じきに王子が戻ります。数々の殺しの事実を知れば、激怒なさるはず。」
「そうしなければ、大義を遂げる礎を築けなかった。
王子を救うため、炎の中に大妃様を残してきた私です。
恐れるものはありません。光があたれば、影ができるもの・・・。
私は王子の影です。」
「その志はよく分った。」
「王子の邪魔立てをする者がいれば、私は迷うことなく、その者を始末します。」
と、男と主。。。
王への復讐の為に、手段を選ばず仲間や金を集めてるってコト?
ん~~~~~~!@@!
翌朝・・・やはり盗賊団の頭は死んでしまったようです。
ギルドン、お墓の上から、お酒を撒いています。
違うお墓にもお酒を撒くギルドンに、イノクが質問。。。
「誰の墓?何を盗んだ人?」
「両班の種。俺を産んで死んだ。チュンソムだ。今や同じ年だ。」と、ギルドン。
「どうしてココに?」と驚くイノク。
愛人の子の将来は知れてるからと、
赤ちゃんだったギルドンを連れて逃げようとしたのを、殴り殺されたそう。。。
何て、悲しい世界でしょう・・・。
森の中。。。
ヘミョン和尚とイノクのじいちゃんが出会いました。
プププ^p^。。何かそっくりな雰囲気の2人です。
距離を測りながら、ぐるぐる回る回る回る・・・。
「和尚が(ギルドンに)武術を教えたのですね。」
「武術を語るには、ほど遠い小手先の技です。」
とか言っちゃいながら、麻谷寺までの道が2人の競争になっちゃってますし~。
寺に戻ったヘミョン和尚、
イノクの髪に刺さっていた”かんざし”を見てビックリです!@@!
「王妃の”かんざし”をなぜあの娘が?」
でも、また・・・。
「”かんざし”の持ち主としては申し分ない。王妃の相がある。」
ほほほほ~~~~~。。そうですか?イノク、もしかしていずれ???
そして。。。
盗賊団の主がギルドンに
「夜明棒(ヤミョンボウ)」を託したコトを聞いて驚く和尚。
話を続けます・・・。
「”夜を明るく照らす棒”を意味する。・・・その棒も主人を探し当てたようだな。」
???????なイノク。
でも、棒を託されたギルドン。
清国行きが優先だからと盗賊団の頭のお墓に夜明棒をぶっ刺して、
「泥棒さんよ。頼みは聞けない。悪く思うなよ。」と立ち去ります。
次はホン判書(イ曹・イジョ)のお宅。
左議政がやってきて、ギルドンの兄・イニョンの様子を母に聞いています。
科挙に受かった暁には、この娘と結婚するコトになるのだとか。。。
「なぜイニョンが科挙の準備をするのか?
何とかしましょうか?私は権力の核心ですから~。」
でも昔気質の真面目なホン判書、それは出来ない母^^;。
「もし科挙に落ちても婚姻は・・・?」
「それは困りますな。私は権力の核心ですらか~。」
はははは@@;。。。
さて、イノクは街でチャンフィ(チャン・グンソク)と遭遇!
自分に好意があると勘違いするイノクですが、
そうしているうちに子供にお金をすられてしまします。
「待て~!」と子供を追っかけるイノクでしたが、
そこには、たくさんの貧しい子供達の姿が。
すられたコトも忘れ、病気の子供をかついで医院に走る優しいイノク。
医者代も薬代も払ってあげます。
「弟と支え合って必ず生きるのよ。」と、”かんざし”を子供にあげてしまいます。
「コレを売ってご飯代にして!^^!」
その様子を見ていたチャンフィ、イノクを見直します。
不敵な怪しい笑を上げる王様。
「大勢の命を奪って手に入れた座だ。」
王座の前に現れるたくさんの幻。。。
「宮殿の召使いの息子が、こうして王座に就いた。
死んだヤツらには、何も言えないだろうな。」
狂ってます。。。この王様・・・。。。
その幻の中にはチャンフィの姿も。
「お前を殺したくはなかった。」泣き崩れ、酔いつぶれる王様です。
その夜、ホン判書の家での左議政との会話。。。
「王子が生きているわけがない。確実に始末したのですから。」
「生きていても何も変わりません。」
「先王の唯一の嫡子です。生きていたとしたら・・・。」
「心配要りません。謀反を企てた者は、皆殺されました。
生き延びたとしても、今は何の力もないはずです。」
えええええええ!@@!
もしかして、大妃と王子の暗殺に一枚噛んでいた???
って、もしかして、黒幕は???
ヨンムン商団に辿り着く王子・チャンフィ。
「すべての準備が整いました。」
「私も準備ができている。」
んんんんんんん・・・。
清行きの手続きを進めるギルドン。
「下僕が逃げて捕まれば、殺されるんじゃないのか?」
「捕まらないさ。」
「愛人の子とは言え、ホン判書も殺しはしないよな。父親だから。」
「俺に父親はいない。」
と言いながらギルドン、その晩、ホン判書の家の前(中じゃなくて、ね^^)。。。
深く挨拶をして「遠くへ行きます。もう会えません。お元気で。」
そしてイノクが教えてくれた数少ない中国語で呟きます。
「フーチン(父上)・・・。。。。。」
盗賊団の頭の残した頼みを思い出して、
躊躇するものの船に乗り込むギルドン。
港から船を見送るイノク。
「体に気をつけてね!さようなら!ありがとう!」
あれ?乗っちゃった・・・^^;出発????
「盗賊どもを捕らえにマチョン洞窟に行く!1人残らず捕まえるのだ!」
おびただしい数の兵士がマチョン洞窟へ向かう!
何も知らずに頭を待つ盗賊団。。。
さあ!どうなる!!!
そこに”夜明棒”片手に颯爽と現れたギルドン!
「死にたくなければ、早く逃げろ!」
あれ~~?どうして~~~??空を飛んで戻ってきた~~~?
場面の展開が、ムチャクチャ速いですね。
頭がまだストーリーについていけてない感じです。
あっちに飛んで、こっちに飛んで、
あの人との会話から、あの人との密談・・・。
このようなドラマは初めてです。