気になる事があり歌曲を調べているなかで、ヘンデルの「シャンドス・アンセム(Chandos Anthems)」と「メサイア」をyoutubeで聞いたらビリビリ背中に鳥肌というか、電気のようなものを感じる。
バッハのマタイ受難曲もこんな感じだったけど、高次の意識をうけとるのにちょうどいい曲のレパートリーが増えた。
良質のクラッシックが、高次領域の知覚、受け皿を発達させるのによいというのは松村潔が言っている。
http://from20180211.blogspot.com/2018/09/201809037.html
『H24の「専門家的サトリ」は必要だ。H12の高次な感情成分を育成するのに、一番手っ取り早いのは、クラシック音楽を楽しむことではないか。すべてのクラシック音楽ではなく、良質なクラシック音楽。たとえば、いまわたしはベートーヴェンの後期SQを聴いている。歴史的に長く残っているものは風化しないもの、つまりは不死なもので、こういうものにはたいてい高次感情H12が含まれている。客観芸術というのはだいたいH12の芸術で、また神話的言葉として、イエスの言葉はH12の言葉だと考えると良い。(具体的な説明がおよそ除去されている。今日の料理はうまいな、というようことをイエスは絶対言わない。)イエスの言葉を多くの人が解釈するけど、だいたい間違っているように感じます。なぜなら解釈した段階で間違いになる。あれがただしい、これがただしくないという考えもやはり間違えてしまっている。』