Rescue-B Team "ZΛ(群馬)"
in RoboCupJunior JAPAN OPEN 2015 AMAGASAKI
このチームもレスキューBの常連です。参加経験からすると、立派なベテラングループです。でも私は、まともに動いたのを見たことがありません。(笑) かつてはRCXのロボットでレスキューBに参加して、見ている人たちの度肝を抜いたチームなんですけど・・・
ロボットは、ダイセンのキットベースのようです。
回路の自作が得意なようで、このロボットの温度センサーも、部品単体のサーモパイルから回路を自作しています。(「どうして、これを選んだの?」という質問をしたら、「安かったから」という回答でした。)
珍しいのは、ロボットの機体の方向を検知するために、「コンパスセンサー」を搭載していることです。(最近は「ジャイロセンサー」がトレンド!?) インタビューで「コンパスセンサーは、こういう会場で機能しますか?」と質問したら、「大丈夫です。」という回答でした。
底面積の割には、背高ノッポなので、重心が高そうなのですが・・・
その重心を考えてがっちりと機体を作ってしまったので、レスキューキットの配布をするための機構を搭載することができなかったということでした。
競技の方は、相変わらずの自由人的な動きでした。
このチームは、やたらと競技進行停止が多いです。3回の競技で合計22回です。
成績は0-65-10点で合計75点でした。(10位)