Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

RescueMaze 2023 Rules の質問 その3

2023-03-15 | Rescue Rules 2023
Ftukotiso

さて、今度は・・・カメラについてです。

Rescue Simulation の競技は Rescue Maze に似ています。 迷路を進んで、壁に書かれている文字の被災者を探すのもそっくりです。

で・・・Rescue Simulation のルールと Rescue Maze のルールの違いについての質問です。


Rescue Simulation 2023 
3.6.3. Any software specifically designed to complete any single primary task of RoboCupJunior Rescue, e.g., any letter recognition libraries such as Tesseract or EasyOCR, etc., will be prohibited.
Rescue Simulationでは、被災者の「H」「S」「U」を判別しなければならないのですが・・・
Rescue Simulation ではルールに文字認識ライブラリの使用を禁止しています。
Rescue Maze でも、同様に被災者の「H」「S」「U」を判別します。
で・・・Rescue Maze のルールには、文字認識ライブラリについて書かれていません。 ということは、使用していいの? それとも(Rescue Simulationと同じで)使用不可なの?

というのを質問してみました。

そうしたら、こんな回答でした。
No. it is not allowed in Maze. 

いや、だったら、Rescue Simulation のルールと同じように、Rescue Maze のルールにも書きましょうよ、ねぇ!

Rescue Simulation のルールには、文字認識ライブラリは使用禁止と書かれていて、Rescue Maze のルールには、文字認識ライブラリのことが書かれていなければ・・・「Rescue Maze は、文字認識ライブラリの使用は禁止されていないんだ!」と考えますよねぇ!



ついでに、RoboCupJunior Forum でカメラ関係の記事を見てみました。

これ、Open MVは使用可能だけど、HuskylensなどのAI機能は使用不可

いわゆるカメラとして使用するのは良いけど、他のカメラにない追加機能を使用するのはダメ

というのがありました。
現状で、Rescue Maze のロボットは、普通にカメラを搭載します。(そうしないと、被災者の検知ができない) でも、ここに書いたように、一般的なカメラとして使用するのは良いけど、AI機能で学習させたり、物体認識したり、ラインフォローイングなど、カメラが持つ特殊な機能を使ってはダメということです。
さらに、文字認識のライブラリも使ってはダメ!
2023年ルールから、Rescue Line のチームもカメラを搭載すると思うのですが・・・

このルールというか、Forum の記事を、ちゃんとチームは理解しているかなぁ!?

競技会の車検で「これはルール違反だから使えないよ」と、現地で言われないように、準備をしてほしいです。

今回のまとめ
①カメラを使用する場合は一般的なカメラとして使用するのはOK(当たり前)
②他のカメラに無い特殊な機能を使用するのはダメ(AIカメラの学習や物体検出、ラインフォローイングなどの便利な機能)
③文字認識のための Tesseract や EasyOCRの文字認識ライブラリの使用はダメ
④Open MV は使用可能

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« RescueMaze 2023 rules の質... | トップ | RescueLine 2023 rules の質... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Rescue Rules 2023」カテゴリの最新記事