小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

そうめん瓜(かぼちゃ、金糸瓜)を食する=産直巡りの新しい発見の楽しさ

2011年08月11日 | 男の手料理・食
成程、面白い名前を付けたものである。確かに、金の糸のような繊維質たっぷりのかぼちゃ(瓜の形)である。信州の産直で、何年か前に、おばあさんの販売員から、説明を受けて、食してみた。料理の作り方も、その時に、教わった。それ以来、躊躇している東京のお客さんには、必ず、勧めることにしている。何せ、安いし、繊維質豊富なのである。半分に割って、蒸し、冷却後、中綿、種を除去して、スプーンで、柔らかくなった身の部分を、ほじくり出すと、まるで、そうめんのように、連なって簡単に、とれる。皮一枚だけ残して、、、、歩留まりが大変良い。しかも、小ぶりのものでも、大きいボール1杯分は、とれる。これをマヨネーズと魚肉ソーセージとキューリで、ポテト・サラダの要領で、かき混ぜると、確かに、食感は、微妙に異なるが、ポテト・サラダのようなものである。酢の物でも、うまいらしい。信州に来ると、ズッキーニとそうめんかぼちゃが、毎日、欠かせない食卓の一品である。是非、お試しあれ!




信州プロレス恐るべし=ローカル・インディーズの挑戦に敬服す

2011年08月11日 | スポーツ
=信州プロレス恐るべし=ローカル・インディーズの挑戦に敬服す
「私、プロレスの味方です」という本によって、世の中には、隠れプロレス・ファンが、意外と多いことを知ったが、私は、母の代からの筋金入りのプロレス・ファンを自認している。もっとも、日本では、これまで、実際に、プロレスを見たことがなく、唯一、LAに駐在していたときに、未だ、アンドレ・ザ・ジャイアントが、存命中の時に、一度、試合を見ただけである。もっとも、アンドレとは、その後、赤坂プリンス・ホテルで、外人のバイヤーと会談する際に、エレベーターで、やたら体だけではなく、頭のでかい人間が、扉から、突然、飛び出してきたのに、ぶつかり、ビックリした思い出があるが、、、。又、SFで、マクガイアヤー・ブラザーズの片割れが、見世物小屋の前で、ゴム風船のような巨体をデニムのオーバーロールに包んで、座っているのに、話しかけたことがある。それはさておき、ストロング・プロレスのファンである私が、たまたま、上田のショッピングセンターのオープニング・イベントの一環で、無料で、開催されるというのに、目が引かれて、SCのマーケット・リサーチ名目で、余り、期待もせずに、最前列に、陣取り、物見遊山に出掛けた。武藤のグレート・ムタを、もじった(グレート・無茶)とか、タイガー・ジェット・シンを揶揄した(タイガーチョッとシン)とか、(セカンド篠塚)など、赤塚不二夫張りのナンセンス・ギャグ風のネーミング、そして、何より、この団体のコンセプト、即ち、「無理せず、怪我せず、打ち合わせ通りに、雨天打ち合わせ」という何ともプロらしからぬプロ根性(?)が、気に入りました。又、着ぐるみを着た第1試合のレスラーが、第2試合には、レフリーに、変身したり、リング・アナウンサーに、変身したり、コスト・パーフォーマンスを最大に生かし、且つ、一人何役もこなす多機能工主義で、これにも、脱帽であった。むろん、レスリングの技も、多少、腹回りに、年齢からくる気のせいか知らぬが、脂肪がついているのは、御愛嬌としても、技自体は、決して、いい加減に、(多少、手を抜くというよりは、打ち合わせ通りで、怪我をせぬように、、、、)低いレベルではなかったように、思われる。(多少、褒めすぎだろうか?でも、チャンと、胸や尻には、チョップや、キックの跡が、赤く残っていた。)コーナー・ポストへ、ヒール役のレスラーの急所を股裂きで、グイグイ引っ張るときには、観客や子供達を参加させて、(私も、最前列で、目の前だったので、急遽、恥ずかしながら、参加したが、、、、)、なかなか、身近に、レスラーを感じられて、こういう体験型・参加型のエンターテイメント性は、とても、良かった。(そんなことは、当然、ストロング・プロレスには、期待できないが、、、、)選手の入場や、退場時でも、ハイ・タッチや、客席への乱入など、打ち合わせ通りに、エンターテイメント性も、十分、エンジョイ出来た。これが、1時間で、無料とは、誠に、申し訳ないが、Tシャツ等のグッズも買わずに、やっと間に合ったという次回試合のパンフレットをもらって、帰ってきたが、女子部もあるそうで、今後、昔の女子プロレスのビューティー・ペアーのように、ご当地アイドル宣伝隊等との歌謡ショウやダンス・パフォーマンスを取り入れてみたら、幅広い、老若男女から、子供・家族まで、取り込めるのではないだろうか?それにしても、経営的に、採算分岐点は、どのくらいなのか、支援企業スポンサーは、ついているのか等、1日にして、精神的サポーターになった私としては、心配になった。ニッチ・マーケティングで、ストロング・プロレスの市場を越える日が、いつか来ることを、願ってやまない。やはり、無理せず、怪我せず、打ち合わせ通りに、、、、、雨天決行ではなく、要検討でしょうか、、、、、。信州プロレスリング恐るべし!