しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

石川県小松市には、「こまつ町屋」と呼ぶ、特徴ある民家が有りました。小松市のHPには、117軒が登録されています

2022-07-11 20:25:17 | Weblog

 5月30日(月)、石川県小松市の郵便局訪問をしていた私は、歴史のある木造民家に「こまつ町屋」の木札が下がっているのに気が付きました。よく分かりませんでしたが、きっと何か基準があるのだろうと写真だけは撮影しました。

 調べてみて、分かりました。石川県小松市は1930年(昭和5年)3月28日、1932年(昭和7年)10月22日と2回もの大火となりました。その教訓からこうした町屋が建てられるようになったそうです。
 
 次のような特徴が有ります。

 ① 切妻平入り    トップの写真の一番手前の家の造りです。横が切った形になり、1Fが入り込んでいます。
 ② 大屋根と小屋根  トップの写真の1Fと2Fに屋根が有ります。
 ③ 小松瓦      積雪、融解に強い瓦だそうです。
 ④ 真壁作り     柱が外面に現れる壁作りです。トップの写真の家の2Fの壁がそうです。
 ⑤ 虫籠(むしこ)  縦格子のことです。光風を通し、視線を遮るためです。
 ⑥ 犬走り      軒下の通路です。下の写真が分かりやすいでしょうか。

 

 ⑦ 下がり      1Fの屋根から下げられた部分です。下の写真が分かりやすいでしょうか。

 

 ⑧ 土板、熨斗瓦   雨水の進入を防ぐそうです。下の商店の1F屋根と2Fの壁に貼り付けられているのが、熨斗瓦でしょうか。

 

 ⑨ 袖壁       隣家への延焼を防ぐためだそうです。徳島で見た「うだつの町並み」のうだつに近いです。

 

 ⑩ せかい      軒の桁を腕木で支えますが、柱以外でも支える構造だそうです。これは私は理解できていません。


 こうした「こまつ町屋」が小松市のHPによると、117軒が登録されています。こうした建物は維持管理がたいへんだと思います。でも、長く残していただければと思います。

 

 
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安倍元総理の御冥福をお祈り申し上げます。私の郵便局訪問、18年かけて全国の40%の局を訪問することができました

2022-07-08 21:31:29 | Weblog

 まさかの訃報でした。凶弾の犠牲とは。安倍元総理の御冥福をお祈り申し上げます。
 このブログを書くのが嬉しくありません。

 私の郵便局訪問は、2005年(平成17年)3月25日にスタートしました。それから、18年、ようやっと全国の40%(24,283局の40%で、9714局です)に達しました。

 
 10%に達したのは、2008年12月15日、2454局目の香川県高松市の高松木太西郵便局でした。下の写真です。

 


 20%に達したのは、2012年10月1日、4903局目の新潟市中央区の新潟女池郵便局でした。下の写真です。

 


 25%に達したのは、2014年12月25日、6125局目の大阪府東大阪市の東大阪玉串元町郵便局でした。下の写真です。

 


 30%に達したのは、2017年5月23日、7327局目の堺市中区の堺小阪郵便局でした。下の写真です。

 


 33%(1/3)に達したのは、2018年11月20日、8127局目の青森県野辺地町の野辺地駅前簡易郵便局でした。下の写真です。

 


 そして、とうとう40%に到達です。2022年5月30日、石川県小松市の小松今江郵便局が9714局目となりました。トップの写真です。

 さらに50%を目指して歩みだしています。
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石川県小松市には、猫の御坊、猫橋、ネコ橋銀座という名前の地域が有ります。ホテルの窓からネコ橋銀座が見えたことから、朝、行ってみました

2022-07-06 21:19:33 | Weblog
 
 5月29日(日)、前日から逗留した石川県小松市内のホテルから、「ネコ橋銀座」というのが見えました。面白そうと思って、金沢に行く前にそちらに寄ってみました。

 窓から見えた「ネコ橋銀座」がこちらです。

 

 

 14軒のうち、飲食店を中心に10軒が営業しているようです。


 そのそばには、「猫橋」と書かれた交差点が有りました。

 

 
 その「猫橋」交差点を渡ると、「猫の御坊」と書かれています。トップと下の写真です。後で調べて知りましたが、「猫の御坊商店街」だそうです。

 


 「猫橋」の由来が書かれていました。しかし、分かりづらい解説です。

 

 近くに正雲寺というお寺が有りますが、そこの開祖の玄龍氏には、統念という孫がいたそうです。そこで、正雲寺を「神子(みこ)の御坊」と呼び、寺の横の橋を「神子(みこ)橋」と人々は呼ぶようになったそうです。時が経るうちに、「みこ」が
「ねこ」に変化し、「猫橋」、「猫の御坊」になったそうです。

 「猫の御坊商店街」には、私が尾道市で見た福猫石が飾られているそうです。
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石川県小松市での夕食は、「カレーの市民 アルバ」でとんかつカレーでした。トッピングを全て載せた満塁ホームランカレーは、もうすぐ64歳という年齢から無理です

2022-07-04 20:59:12 | Weblog

 石川県小松市での夕食は、金沢カレー(加賀カレー)である「カレーの市民 アルバ」さんに決めていました。

 駅前店の前を通りました。

 

 しかし、ここは素通りです。なぜなら、本店の向かい側に私の宿泊するホテルが有るからです。下の写真にホテルも写っています。

 


 メニュー表です。

 

 ここでは、トッピングのトンカツ、ミートボール、ウィンナー、クリームコロッケを全て載せた、満塁ホームランカレーが有名なようです。しかし、私はもうすぐ64歳です。そんなに食べたら、体調に影響し、目的である郵便局訪問ができなくなったら大変です。なので、トンカツカレーにしました。トップの写真です。
 カレーの下にカツが有ります。キャベツと福神漬(赤くない)が付いています。

 美味しいです。大量のタマネギを使い、野菜、牛肉を6時間以上煮込んで作るそうです。アルバはスペイン語で、夜明けとか日の出を意味しているそうです。創業は1971年(昭和46年)です。「カレーの市民 アルバ」さんは、チェーン店として東京にも出店しています。
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石川県郵便局訪問 NO.4 小松市 勧進帳で有名な「安宅の関」は小松市に有ったことを知りました。木場潟、こまつ町屋と見ごたえありました

2022-07-02 21:08:37 | Weblog

 5月30日(月)は、石川県の4回目の郵便局訪問でした。今回は、小松市の郵便局が対象です。

 訪問したのは、次の16局です。

 佐美簡易、御幸、月津、粟津駅前、矢田野、木場簡易、小松今江、小松八幡町、小松大文字、小松駅前、小松京町、小松大川、小松、イオンモール新小松内、小松元江、小松打越

 「小松の名がつかない局は、元は別な市町村だったんだろうな。」と思いました。調べてみると御幸村、粟津村などと合併していますが、1940年(昭和15年)の合併です。月津村は、1955年(昭和30年)です。

 トップの写真は、9713局目となった木場簡易郵便局です。


 粟津には小松製作所の工場が有りました。

 

 

 石川県内には、ここと金沢に工場が有ります。


 マンホールに「清き水となり大地をうるおせ」と武蔵坊弁慶が示しています。

 

 「何故、武蔵坊弁慶?」と思いました。実は歌舞伎の勧進帳で有名な安宅の関は、小松市に有りました。安宅町の安宅住吉神社の所です。初めて知りました。


 白山が残雪の残る美しい姿を見せてくれています。

 


 5月にトンボを見たのは初めてです。ウスバキトンボでしょうか。

 


 木場潟公園が有りました。

 

 

 木場潟はほぼ自然のままだそうです。中央、北、西、南の園地が有る公園です。ドッグラン、流し舟など様々な楽しみがある公園のようです。


 北陸新幹線は金沢駅から敦賀駅間が、2023年度末に開業します。ここは、新幹線に電気を送る変電所でしょうか。

 


 古い建物が並んでいます。しかも特徴が有ります。

 

 こまつ町屋という札が架けられているものが有ります。これについては、別途報告いたします。その他にも、風情のある建物も多いです。

 

 


 梅雨に備えてでしょう。排水溝の浚いをした後が残っていました。

 


 小松市は、想像以上に見所のある街でした。
 
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