月が替わり、12月になっていしまいましたが、
11月7日(金)の松本市の郵便局訪問を報告します。
訪問したのは、次の27局です。
松本沢村簡易、松本蟻ケ崎、松本宮渕簡易、島内、松本東方簡易、松本松島簡易、松本あいらんど、島立簡易、松本渚、松本巾上、松本駅前、松本城西、松本大手、松本、松本本庄、松本埋橋、松本清水、兎川寺簡易、里山辺、横田簡易、南浅間、浅間温泉、岡田、松本松岡簡易、松本元原、松本北深志、松本城東
簡易郵便局が多く、営業が17時でなく、16時までなので、回り方はかなり考えました。トップの写真は、5550局目となった、横田簡易郵便局です。
紅葉の木から、雪を戴いた北アルプスの山々が見えました。
方角から、北アルプスの常念岳や大天井岳でしょうか。
電線、電柱が邪魔です。無ければ、もっと素敵な景色に見えると思います。日本はこうした景観が多いです。金はかかりますが、電線類の地中化が必要だと思います。
笹の誉と書かれた建物が有りました。
煉瓦積みの煙突など歴史がありそうです。笹井酒造㈱です。今年の新米で造ったどぶろくはたいへん好評だったようです。
思わず笑ってしまったのが次のアパートです。
その名も「稼ぐ家姫10号」です。近くに12号もありましたので、相当に稼ぐ家姫さんです。札幌に帰り調べたら、別の場所に16号や17号もあるようです。すばらしいお姫さまです。
白壁と門のある松本民芸館が有りました。
柳宗悦氏の民芸運動に共感した、松本市内の「ちきりや工芸店」の初代オーナーの丸山太郎氏が集めた世界の民芸品が収蔵されているそうです。時間があれば、寄りたかったです。
松本市には市内に温泉が何か所かあります。浅間温泉は中心部に近いところにあります。
今年、山口市に行きましたが、山口市も湯田温泉が市内にありました。それと同じくらいの中心部への近さでしょう。札幌市内にも定山渓温泉や小金湯温泉がありますが、歩いて行ける距離ではないです。
紅葉の道は美しく、歩みが進みます。
予定より、早く終わったので、暗くなる前に旧開智学校を見ることができました。
16時過ぎでしたので、営業時間は終了しており、中は見ることができませんでしたが、切手(近代洋風建築シリーズ)にもなった建物を見ることができ、満足です。
開智学校は、重要文化財です。日本で一番目の小学校だそうです。しかも、その建設費の7割が松本町民の寄付だったそうです。
松本市が「学都」と名乗るのもうなづけます。元々、市内中心部を流れる女鳥羽川畔にあったそうですが、昭和38年に今の位置に移築されたそうです。和風と洋風の交った建築だそうです。中心の塔は八角形です。塔の右、左では建物の長さが違うことを知りました。
晩御飯はやはり信州そばです。野菜天そばです。
市内を歩いていて、若い人が多いのに驚きました。「学都」だからでしょうか。
「あがたの森」が有りますが、赤色エレジーのあがた森魚の芸名は、ここから採ったのでしょうか?