しなしなの記録

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青森県郵便局訪問 NO.5 藤崎町、田舎館村、黒石市、平川市

2010-07-24 11:29:34 | Weblog
 7月22日に青森県の郵便局を訪問しました。タイトルの通り、奥羽本線北常盤駅から出発し、藤崎町、田舎館村、黒石市、平川市へ、最後は弘南鉄道の平賀駅から青森市に戻るというルートです。朝8時から気温30℃を超えていた(金屋簡易郵便局で聞きました)中、熱中症にならぬよう水分と塩分を補給し、無理せず、冷房の利いた郵便局で休み、歩ききりました。訪問したのは、次の12局です。

 陸奥常盤、川部和泉、前田屋敷簡易、田舎館、追子野木簡易、黒石山形町、浅瀬石、尾上、金屋簡易、平賀新屋、平賀本町、平賀

 本当は13局の予定でした。しかし、中島簡易郵便局は「郵便局をさがす」のHPでの1/21000の地図に付された位置にはありませんでした。札幌に帰り、もう一度調べたところ、1/8000に正しい位置がありました(間違った位置にも表示されます)。やられたー、という感想です。
 この訪問で田舎館村の3局は完訪となりました。

 トップの写真は3550局目となった黒石山形町郵便局です。

 岩木山の手前を特急列車(たぶん、特急いなほ?)が通過しました。



 りんごが実をつけ、既に薄っすら、色づいています。



 袋のかかっているものもあります。



 何故、袋をかけるのかと思いました。調べたところ、袋をかける品種とかけない品種があるそうです。袋をかけるのは病害虫を防ぐためであり、遮光して成長させ、出荷にあわせて色をつけ、着色を良くさせるためだそうです。袋をかけないほうが色は劣るそうですが、味は良いそうです。袋かけは全て手作業のため、大変な労力です。このため、無袋栽培が増えているようです。「サンふじ」、「サンつがる」という名の品種は無袋栽培を強調し、頭に「サン」をつけているそうです。

 前田屋敷簡易郵便局から田舎館郵便局に歩いて行くと、突然、城の天守閣が見えてきました。なんと田舎館村役場です。



 ユニークです。しかし、ちゃんと歴史があるそうです。田舎館は南北朝時代から武将の館が有り、戦国時代には浅瀬石千徳氏から分家した田舎館千徳氏が居住していたそうです。
 天守閣には大勢の人が見えます。庁舎の4Fはふるさと体験館となっており、展望できるようです。殿様気分で眺望を楽しめることでしょう。

 尾上町は古い建物が多くありました。下の写真は現役で使用されている田邊呉服店です。



 中を覗くと、呉服店らしく、反物を広げるための畳敷きの広間がありました。他にも古物商が活用したり、活用はされずともそのまま残っている建物など、素敵な街並みが残っています。
 尾上町金屋では、素敵な蔵が建ち並んでいます。見事な景観です。



 文化庁の有形登録文化財になっています。40棟もあるそうです。NPO法人尾上蔵保存活用促進会が、蔵めぐりなど様々な企画を行っています。
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