しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

福岡県行橋市内のホテルに泊まったのは2回目です。今回は街を散策することができました

2016-03-12 10:12:34 | Weblog

 2011年10月31日に大分市の郵便局を訪問するため、福岡県行橋市のホテルに宿泊しました。その時は、夜、晩く着き、朝早く大分に向かったため、行橋市は泊まっただけでした。そして、2016年1月18日も行橋市内のホテルに宿泊しました。2回も宿泊して、街を何も見ないのも行橋市に失礼ですので、午前中の2時間ほどですが、街を散策してみました。

 最初に行ったのは、正八幡宮です。

 

 なかなか歴史の有りそうな神社です。そして、美しい境内だと思いました。

 

 860年(貞観2年)に国司の一人であった従五位上行豊前守文屋真人益善が宇佐宮の神託により、この地に神社を建立したそうです。御祭神は、応神天皇、神功皇后、比売大神(宗像三女神)だそうです。

 天皇陛下も行幸されたようです。トップの写真のように碑が建っています。

 正八幡宮を出て、暫く歩くと船路川に行き当たりました。

 

 1684年~87年の貞享年間に掘られた、船運のための通舟溝だそうです。今川と長狭川を結んでいます。この大橋地区の発展に寄与したそうです。

 川に面して橋が架かっていたり、川に向かう入口が有ります。

 

 

 なかなかいい景観だと思います。昔は、船運が主要な輸送手段だったことから、川面にも入口が設置され、川は身近な存在でした。今は川に背を向けています。もう一度、この辺りを見直しては?と川好きとしては思います。

 ニッサン石鹸の琺瑯看板を見つけました。

 

 柔軟剤「ソフター」で有名な会社でした。現在は、MSファーファ・ジャパン㈱となっています。

 煉瓦と石でできた立派な建物は、県指定有形文化財の旧百十三銀行行橋支店です。

 

 内部は、昔の銀行特有の天井の高い吹き抜け構造になっているそうです。現在は市民ギャラリーに成っています。

 古い門は旧飴屋門です。

 

 飴屋は、小倉藩屈指の豪商だったそうです。この飴屋に領内巡回の小倉藩主を迎えるための門だそうです。御成門と呼ばれたそうです。1830年~44年の天保年間に造られたそうです。

 「キャベツ畑から市政へ」のキャッチフレーズは笑ってしまいました。

 

 元はキャベツ農家だったのでしょうか。その悩み等はよく存じていますとのことでしょうか。

 街の中にサガミオリジナルの自動販売機が有りました。一見して、コンドームの自動販売機だと分かります。

 

 調べた所、サガミオリジナルはゴム製ではなく、ポリウレタン製のコンドームだそうです。厚さは何と0.01mmのものと0.02mmのものです。0.01mmのキャッチコピーは、「幸福の0.01mm」です。

 

 サガミオリジナルを製造しているのは相模ゴム工業㈱です。「アレッ」、「ギュッ」、「つぶつぶラムネ」、「アンアンたっぷりゼリー」という名前の製品も有ります。

 C11蒸気機関車の動輪が行橋駅前に展示されています。

 

 そして、私は行橋駅から別府市の亀川駅への列車に乗りました。

 
 
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