私は毎年夏に、1万円のJR東日本&JR北海道パスを使って郵便局訪問をします(一度、3月に青森県の郵便局訪問に使用したことが有りますが、津軽の吹雪の凄さを味わいましたので、もう使わないでしょう)。2006年以降、毎年、使用しています。
その際に利用するのは、「急行はまなす」です。札幌を夜出て、青森に早朝に到着するので好都合です。以前は、急行券を買わなくても良かったのですが、3年くらい前から急行券がいるようになりました。
8月21日(金)、「特急北斗星」がラストランになりました。「急行はまなす」は、まだ走っています。全国で唯一の深夜急行だそうです。でも、来年3月26日に北海道新幹線が開業したらどうなるのでしょう。新幹線のようなスピードも無く、深夜に貨物列車並みで走れば良いので、貨物列車の隙間を縫って(青函トンネルは物流の大動脈になっています)、走ってくれるのでしょうか?
ネットの情報によると、新幹線が走るようになると電圧が変わり、今のJR北海道の急行はまなすを牽引する電気機関車は使えないとか(JR貨物は対応できるそうです)。
札幌から新函館北斗までに急行はまなすが運転されるとの予想も有ります(始発の新幹線に間に合わせる)。これでは、安価に津軽海峡が渡れません(現在のJR東日本&JR北海道パスも廃止でしょう)。
いずれにせよ、今のままでは無くなる可能性が強いです。私の郵便局訪問も予定(10年先まで決まっています)を組み直しになることでしょう。
こうした、函館駅での機関車の切り離しも見られなくなることでしょう。