先週の札幌は暖かくなり、春が近づいていることを感じさせてくれました。しかし、今週は日曜日から、一日中、気温が0℃以下の真冬日が本日、金曜日まで続いています。この真冬日は来週も続くそうです。なかなか春にはなりません。
札幌では、気温が0℃を超えると、雪が溶けだします。排雪をしない道路では、ザクザクになり、車がぬかってしまい、通行できなくなります。歩行者も歩きにくくなります。なので、除雪車で「削り」が行われます。削られた道路は下の写真のようになります。
削った雪を両側に積み上げるので、高い雪の壁ができます。削ったおかげで、雪が融け、路面が顔を出します。もちろん、水溜りもできます。
排雪のされる道路は、路面が出てきます。下の写真です。
こうした除雪作業により、札幌の道路は、夏とは比べものにはなりませんが、人や車の通行が確保されます。
そして、排雪された雪は、融雪槽等に一部が運ばれるのを除き、ほとんどが雪捨て場に運ばれます。我が家の近所の雪捨て場にも、10tダンプで多くの雪が運びこまれています。
そして、トップの写真のように頂上から、雪が捨てられ、巨大な雪山が形成されています。