下の写真のように、新しい高層の建物の前に美しい低層の建築物が見えました。
そこへ歩いて行きました。最初に出会ったのが国際友好記念図書館です。
明治35年に帝政ロシアが中国の大連市に建てたドイツ風建築物を、北九州市と大連市の友好都市締結15周年を記念して、復元したものだそうです。1階はレストラン、2回は中国・アジアの文献の図書館、3階は資料展示室になっています。
そして、レトロ門司港を代表する建物、旧門司税関が見えてきます。レンガ造り、瓦葺屋根の建物です。トップの写真です。明治45年(1912年)に建てられ、昭和2年(1927年)まで使われていました。その後は倉庫として使われていたそうです。しかし、太平洋戦争の空襲で屋根が落ち、廃墟になっていたそうです。損傷が酷かったですが、「門司港レトロめぐり、海峡めぐり推進事業」で修復(いったん解体して、建築した)そうです。現在の規格に無い特注のレンガで、平成6年に完成しています。
レンガと御影石で構成される、窓がとにかく美しいと思いました。
郵便局を巡って歩いていても、古い建物が多いです。下は門司税務署(今は使われていない)でしょうか。
信号に門司税務署前と書かれていたのでそう考えました。門司区役所も鉄筋コンクリートですが、歴史を感じます。
かつての門司市役所だったのでしょう。下の清酒岩田商店もなかなかいい感じです。
そして、レンガ造りの倉庫も
街をぶらぶら歩くと様々な建物がもっと、もっとありそうです。門司の街は本当に歩いて楽しい街だと思います。