カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
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大量のヤーマーてんこ盛り (違法薬物が約200kg)

2011-04-25 15:51:18 | 日記
大量のヤーマーてんこ盛り (違法薬物が約200kg)
カンボジアの山間部を走る2台のバイクがあり、地方の市場で二人の男性が食事をしました。
人が集まる場所では年中「賭場」が開かれますので、この二人も「参加」してゲームに興じませう。
普通は数時間程度で帰るのですが、この二人の男性は衆目の中で堂々と「うす赤い色の固形服用覚せい剤 ヤーマー」を飲みながら賭け事に熱中していましたので、誰かが警察官に「通報」したのです。
ここからがカンボジアの警察官の本領発揮で、通報を受けて容疑者が居ても「逮捕」しないし、知らん振りして行動を見張るだけで一切何もしないのです。
武器を所持しているかもしれないし通報現場で容疑者を逮捕した場合は、あとからの報復も視野に入れなければならないので、通常は数人の私服警察官が見張っていて、容疑者は動いたら適当なところで「強引に逮捕」するのがカンボジアスタイル。
この二人の場合は、山間部の凸凹道路に切った木を横倒しにおいて置いて、バイクの通行を妨げて「いきなり」銃で手を上げろと警察官が怒鳴ります。
現場にカメラが来ていましたから警察官の人数も多く、何丁ものアソートライフルが容疑者に狙いをつけていて「抵抗」されたら、いきなりズドンの体制→犯人達は無抵抗のまま手錠を後ろ手にかけられました。
この映像に出て来た大量のヤーマーと生阿片のいくつもの塊(レンガのようなブロック状態)に、純度99,9%のスリーナインですからしばらく見られなかった「違法薬物の山」。
ただ、問題は、この映像が何度も繰り返し「半年に一度程度」流されています。
もう、3.4年程度見ていると思います。

あっそうだ!!
過去のカンボジアで放送されたエイズ放送
時は、2002年以前の放送だったと思います。
男性が女性の膣内に精子を射精した場合、どのようなメカニズムでエイズが感染するのかを医学的に説明してあり、エイズに感染し発症した場合の男性性器と身体的特徴を放送したものでした。
ですから、安易にセックスするとエイズの危険があるので必ずコンドームを装着する事を説明していた放送で、その他エイズに感染しやすい事例として、注射器の使いまわし・他人の血液に触れる行為・髭剃りなどの使いまわし・直接男性性器が女性の膣内に射精するセックス(通称 生セックス)が、危険事例として繰り返し放送された事があります。

バードフィルの時も手を石鹸で洗う放送でしたけど・・・。
いずれの場合も、国連とか日本とかの外国援助団体が放送スポンサーとして名を連ねていました。

違法薬物の摘発
違法薬物摘発に関しては、片っ端から逮捕し公訴提起がなされています。
逮捕の基準は、違法薬物を所持していたら逮捕するという事ですが、所持していなくとも「証言」を集められれば逮捕に踏み切っていますから、以前とは異なる逮捕基準という事になります。
ただ、カンボジア流の逮捕ですから、「プノンペン」から居なくなれば逮捕は免れています。(説明未掲載)
理由
カンボジアの公文書作成に説明範囲が及ぶだけでなく、過去の歴史的背景や事例の積み重ねが関係しています。
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