カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
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ご期待の下さい

タイとベトナム並みの交通事故が目白

2011-04-25 15:53:29 | 日記
最近のカンボジアは、タイとベトナム並みの交通事故が目白押しで、ラオスよりも激しい交通事故が多くなりました。笑い
以前から問題なっている飲酒運転ですが、最近は「飲酒」取り締まりがなくなったようです。
平たく説明しますと、
大号令の元に始まっても、数ヶ月を経ずして元に戻るのがカンボジアスタイル。
具体的には、イミグレーションが「制服」の役人だけだったのが、私服で名札無しの人達に代わっていたという事です。
もっというと、陸路国境では今でも無料で「entry-card」を手に入れることが大変だし、visa-application-firm を無料で手に入れる事の難儀度をテーブルワークの人達は知りません。
まあ、知っていても「俺たち関係ないから」といって黙殺するのでしょうけどね。
その他、自家用車前部に取り締まり無用の「金モール付の制帽」がなくなったと思えば、今度は公務駐車カードで代用するという事ですから「話になりません」。
しかも、プノンペンといえど、「登録ナンバープレート」無しの自家用車が堂々と走行していますので、取締りの方はどうなってんだ?
などと考えてはなりません!!
これがどのような仕組みなのか私には理解できますけど、説明ができないというか説明しにくいのも事実ですから、通常の生活範囲許容常識とお心得下さい。
あれ、随分と交通事故から離れてしまいましたが、このような話を理解されて先を急ぎましょう。
まず事故
コンポンチャムに日本が援助した橋で「絆橋」というのがありまして、メコン川の先というか大きく左カーブする地点があります。
ここで大事故が起きました。
日時は忘れましたけど2月後半か3月初旬頃だったと記憶していて、雨の無い時期にかなりの降雨が何度もあった時でした。
カンボジアの道路は道路の端には必ず土埃が溜まりますから、タイヤが乗り上げると「スリップ」しやすくなりませう。
雨が降れば一層スリップしやすくなりますし、道路が左カーブの次に大きく右カーブして坂も事故の誘発原因。
一般的に説明すれば、プノンペンからコンポンチャムスォゥに向かったとして、絆橋の先は下り坂で大きく左右にカーブがあり、雨が降って土ぼこりに載ったタイヤが滑って大事故を起こし、道路から車・トラック・トレーラー・バイク・歩行者がなぎ倒され道路下に転落し20名以上が即死した。
転落の衝撃で車が炎上しましたが即死した確認人数で発表されたので、トラックの下敷きになった人や炎上した車の中で焼死した人数は員数外となりませう。
理由
乗り合いハイエースタクシーが2台事故に巻き込まれましたので通常乗車人数は50名はいたはずですが、道路から転落し炎上しましたので遺体確認作業をカンボジアの警察官はしません。
平たく言うと、管総理と一緒で、「なるべく小さな事故にする事を求められますから」、適当に処理するのが現場の警察官の知恵なのです。
余計な事を考えない・・・余計な仕事をしない・・・余計な仕事を作らない・・・
日本の津波の犠牲者の確認作業の縮小版とお考え下さい。
昼間と夜間
昼間の事故では大概車は停止しますが、夜間ですとプノンペン市内でも停止しない場合が多く見受けられますので、夜間は必ず避ける仕草が大事な行動です。
平たく言うと、暗くなってからは車の来ない場所の移動とかを考える必要がありますし、速度の出やすい道路は使わないという事故防衛意識が必要で、日本的な考えで街場を徒歩で移動する事は問題があるかもしれません。
慣れれば、事故多発地点や警察官常駐の場所とかが分かりますどね。
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